実務者会議③

ある実務者会議で,担当部署からの報告に疑問を感じたことがらがいくつかありました。いずれも養育者と会った場面についての説明でした。「私は方法が適切ではないと思う」と理由も合わせて発言しました。その場では明確な回答や他機関か… 続きを読む 実務者会議③

実務者会議②

実務者会議は,要対協の調整機関とよばれる市町村の子ども家庭支援部署が運営します。その部署の担当者からかかわっている世帯の状況が報告され,出席する関係機関で協議します。よくみられるのは,この報告が長く,結果として担当部署が… 続きを読む 実務者会議②

実務者会議①

全国のほぼすべての市町村では「要保護児童対策地域協議会」(要対協)を設置しています。児童虐待をはじめとする子どもの養育問題に関係機関の力をあわせて対応していくためのしくみです。構成機関は一様ではありませんが,児童相談所,… 続きを読む 実務者会議①

宿題④

「宿題」について別の視点で疑問に感じていることがあります。学校は子どもたちに必要な教育を提供する使命があり,その専門性やしくみ,実績には優れたものがあると思っています。一方,宿題は学校を離れた場での活動を求めるものです。… 続きを読む 宿題④

宿題③

児家センで子どもや養育者と話していると定番になる話題があります。学校から帰ってきたら,早く宿題を済ませること。これが養育者の思うにまかせず,イライラの原因のひとつになっている様子が少なくありません。その光景は想像に難くあ… 続きを読む 宿題③

宿題②

「宿題」はいったいいつごろから始まったのだろうと思い,調べてみました。明治時代,1881年の夏休み,学習の習慣を中断させないためにとの説明に出会いました。それから140年あまり,その目的はどう変わっているのでしょうか。何… 続きを読む 宿題②

宿題①

全国紙の投稿欄で見かけました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『大量の宿題は子どものため?』 「今死んだら絶対後悔する。宿題に追われて人生でやりたいこと一つもできていないもん」。帰省した長女がもらした。 今春… 続きを読む 宿題①