意見表明の講演で強く残った言葉がいくつかありました。1つ目は「自己決定が元気をもたらす エンパワーになる」日ごろの業務で,“子どもにエンパワーする“ が私にとってテーマのひとつになってきています。そのこともあり残ったのだ… 続きを読む 自己決定
カテゴリー: オレンジのつぶやき
こどもの意見表明とは
8月に「こどもの意見表明とは」という講演を聞きました。県主催のこどもの人権講演会。県民だよりで目にしてすぐに申し込みました。とてもとても暑い日で駅から8分という近さでしたが大変でした。でも満足感が高い時間を過ごすことがで… 続きを読む こどもの意見表明とは
なぜ学校に行かなければならないか
学校に行くことを渋りがちな子どもの養育者と面談しました。「なぜ学校に行かなければならないか教えてくれる授業はないし」という言葉を聞きました。初めて出会う言葉でした。お子さんはなぜ登校しなくてはいけないか十分納得しておらず… 続きを読む なぜ学校に行かなければならないか
イライラ
養育者からの相談に応じていく際,その方の困り感をテーマに面談を進めていくことはよくあります。場合によっては,困り感を共有しないと面談が単なる雑談や世間話になってしまう可能性もあります。相談員にはその方の困り感を導き出し整… 続きを読む イライラ
当日を迎える過程で
今月行う福祉・医療・教育機関による事例検討会。学校にも声をかけ担任の先生が参加してくださるとの連絡を受けていました。改めて詳細を伝え,当日の進行に反映するため3点ほど尋ねました。学校の方針,学校が困っていること,福祉と医… 続きを読む 当日を迎える過程で
福祉・医療・教育
「福祉」「医療」「教育」。子どもの育ちにかかわる重要な領域です。3本柱とも言われます。オレンジでは,地域の病院とつながりを深めるために事例検討会を始めました。といっても今月で2回目で,まだまだ模索中です。前回はオレンジス… 続きを読む 福祉・医療・教育
大いに戸惑う
我が国では10代の死因で最も多いのが自殺です。先進7ヵ国で日本だけの現象だそうです。年間500人を超え,長期休業や大型連休明けに増える傾向があります。ある政令市では過去10年間に70人を超える小中高校生が亡くなったと聞き… 続きを読む 大いに戸惑う
学校が始まる ヤダー
今月終盤,かかわっている子たちとまもなく学校が始まることが話題になりました。ほとんどの子は「ヤダー」。子どもの頃の私も同じでした。私の場合は,“いろいろと縛られることが増えるから休みのままがいい“ という感じだったような… 続きを読む 学校が始まる ヤダー
夏休みの宿題から④
「宿題は終わった?」。夏休み終盤に想像する家庭内の言葉です。9月はじめには学校で「まだ〇〇が終わっていないよ」。夏休みの宿題は「終わらせる」ことが目的のようにも思えます。集中して取り組んでできた問題もあるけれども,できな… 続きを読む 夏休みの宿題から④
夏休みの宿題から③
夏休みの課題ワークブックで次のような場面に出会いました。A:納得しないと答えを書かないB:勘で答えを書いて進めるAさんはおそらく始業式までに宿題を終えることができないと思います。養育者や先生からどのような声がかけられるの… 続きを読む 夏休みの宿題から③