震災後,福島県の沿岸部は道路を南北に移動できませんでした。 数年たっても復旧作業が進まず,主要国道脇の水田には流されてきた車がそのままになっていました。 当時,南下した私は西へ西へと迂回を余儀なくされ,県の中央部付近まで… 続きを読む 岩手・宮城・福島⑥
カテゴリー: オレンジのつぶやき
岩手・宮城・福島⑤
震災遺構になっていた宮城県の沿岸部で最も南にあった小学校。 住民の求めで校地を2mかさ上げして平成元年に建てられた校舎です。 大震災の2日前にも大きな地震がありました。 その地震で当時の校長先生は心配と戸惑いを感じたそう… 続きを読む 岩手・宮城・福島⑤
岩手・宮城・福島④
震災が起きた夜,「列車が行方不明」という信じられない報道がありました。 長い松林がきれいで,学生時代に何度も行った地区でした。 震災後に初めて訪れた時に松林が無くなっていることに言葉を失いました。 今回,海岸は頑強に整備… 続きを読む 岩手・宮城・福島④
岩手・宮城・福島③
在校していたほとんどの子どもや先生方が犠牲になった小学校。 この学校に何回出向いたか覚えていません。 少しずつ周囲の光景も変わってきていました。 震災遺構として整備されていました。 当初の頃の光景とは様変わりしていて,正… 続きを読む 岩手・宮城・福島③
岩手・宮城・福島②
その避難が「釜石の奇跡」と呼ばれた隣接する小中学校。 校舎3階の窓には突き刺さるように車が残されました。 海のすぐそばにあるこの地域では,とても多くの方が犠牲になられました。 在校していた子ども達は全員無事でした。 避難… 続きを読む 岩手・宮城・福島②
岩手・宮城・福島①
まとまった休暇をとり東北地方へ出かけてきています。 東日本大震災で被災した沿岸部を岩手から宮城・福島へと南下中です。 震災後に学校防災や防災教育の仕事を担ったこともあり,何度も出向き,その後も訪れてきました。 今回は,復… 続きを読む 岩手・宮城・福島①
この時期の「オレンジ」⑤
学校に行かない・行けない子どもが中学校などに進学するとき,子どもや養育者は進学先の学校の対応がとても気になる場合が少なくありません。 小学校からの申し送り事項はあると思われますが,それは学校教育からの所見や情報に終始しま… 続きを読む この時期の「オレンジ」⑤
この時期の「オレンジ」④
登校している子どもたちにかかわる機会をつくるのは難しいことがあります。 オレンジの通常メニューでは,土・日曜日のオレンジ学習会しかありません。 養育者による送迎が難し場合や部活動のある中学生にはオレンジ学習会の選択肢はあ… 続きを読む この時期の「オレンジ」④
この時期の「オレンジ」③
別の子どもには,一緒に昼ご飯を食べて,話を聞いて。 火曜日や木曜日なら宅配のためのお弁当が用意できますが,別の曜日でもお弁当持参でオレンジに。 相談員も一緒に食べて時間を過ごし,その流れでいろいろな話に。 特に話のテーマ… 続きを読む この時期の「オレンジ」③
この時期の「オレンジ」②
4月を迎えることに心配や不安がある子どもや養育者に,春休み期間中にできることとして,どのような提案ができるか。 ともするとかかわる大人が,少し見過ごしてきた課題かなと感じています。 年に一度,あるいは数年に一度しかない貴… 続きを読む この時期の「オレンジ」②
