自己肯定感

全国紙で「自己肯定感」についての特集が掲載されました。企画は「どんな状況がその低さを生み出すのか」「どう折り合いをつければいいのか」に焦点をあてたものでした。私は,おおよその意味は理解しているつもりでしたが,企画の視点で… 続きを読む 自己肯定感

同じ構図のように

20年以上も前,アメリカの学校に監視カメラが設置されていると聞きました。暴力などの犯罪や秩序を乱す行為への対策でした。日本ではそこまでは必要ないし,考えにくいという当時の大方の見方でした。近年では不審者など外部者への対応… 続きを読む 同じ構図のように

特選海鮮弁当

母子家庭で育った女性が幼少期のことを話しました。“経済的に大変で親子3人でカップ麺1つを分けて食べた““姉として弟の弁当をつくった“現在ほど貧困やヤングケアラーのことが社会で話題にされていなかった頃です。女性のお母さんも… 続きを読む 特選海鮮弁当

言葉選びの仕事

かかわっている方にお詫びすることがあります。受けとめ違いをしてしまったり,正確ではない情報を伝えたり,連絡が遅くなったりなど,それなりに生じます。敬語と同様,どのような言葉を使うかは相談員の技量が表れるところです。「私の… 続きを読む 言葉選びの仕事

過剰敬語

「すごい日本語」と題する地元紙のコラムを興味深く読みました。とても共感しました。地元紙に届いたプレスリリースにあった,2文に「ご」が7つ並ぶ例を引いていました。その一部です。“ご受賞された企業さま“”ご案内させていただき… 続きを読む 過剰敬語

挨拶

研修会に参加したり,招かれたりすることは頻繁にあります。会の進行の定番は,それなりの立場の方の挨拶に始まり,講師紹介,講話という流れです。いつからこのような形が定着したのでしょうか。私の経験では冒頭の挨拶はほとんど記憶に… 続きを読む 挨拶

方針や目的

自宅のテレビに不具合が起きました。購入した電気屋さんが見に来て,メーカーの修理部門に連絡してくれました。修理部門の方から訪問日時調整の電話がきました。訪問した後はどのように対応が進むか尋ねました。答えは「症状から推測され… 続きを読む 方針や目的

orenji

日本語のローマ字表記には2種類あり,現在は混在して使われています。例えば「ち」は「ti」と「chi」の両方を見かけます。訓令式とヘボン式と呼びます。今回,国の審議会が,広く使われ多くの人が慣れ親しんでいるとして基本的にヘ… 続きを読む orenji