増加を続けている小・中学校の不登校児童・生徒数が昨年度,急増したことが報じられました。急増し過去最多となった一昨年度の約24万5千人から昨年度も大きく増加し約30万人になったそうです。これがどのような数なのか,なかなか実… 続きを読む 急増に次ぐ急増
カテゴリー: オレンジのつぶやき
バス停のベンチで
以前からかかわりのあった心理職の方と話す機会がありました。その方が運営している相談室の名称は「心理教育研究所」。なぜ「教育」が入っているか以前から気になっていました。2つの理由があるということでした。お聞きしていて思わぬ… 続きを読む バス停のベンチで
研修会場の空気感
今年のCALL US 研修の前編が先週で終了しました。今まで以上に参加される方が多くなっています。毎回のように足を運ばれる方,必ずどなたかが参加される機関。皆さんのニーズにお応えできている表れとすれば嬉しい限りです。始め… 続きを読む 研修会場の空気感
相談依頼
オレンジへの新規の相談依頼が増えてきていることを実感します。不登校や子どもへのかかわり方に関することが多くを占めます。養育者から直接連絡があることもありますが,関係機関からの問い合わせや依頼がほとんどです。最近は週に数件… 続きを読む 相談依頼
互いの言葉で触発される
子ども家庭支援にそれぞれ異なった職種からかかわっている5人の仲間がいます。この仲間ができた経緯はよく覚えていません。数カ月に一度,オンラインで課題や思いを話します。皆さんのスケジュールが合うのが土曜や日曜の夜だけで,始め… 続きを読む 互いの言葉で触発される
“半世紀後も消えない いじめの傷”
全国紙の投書欄で見かけました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 中学時代の友人らと約20年ぶりに会った。中学時代のいじめの話になり,私も含め同級生3人が男子からいじめを受けていたと知った。当時は,いじ… 続きを読む “半世紀後も消えない いじめの傷”
子どもの側からみる④
子どもに向き合い,継続してかかわっていくことは,児童家庭支援センターでも意図的に機会をつくっていかないとできることではありません。昨年1月から始めた小・中・高校生向け活動は,接することにより子どもが感じていることや受け止… 続きを読む 子どもの側からみる④
子どもの側からみる③
本人が意識しているかどうかを問わず,子どもに対して必要とするケアを続ける。残念ながら今の社会ではその体制がほとんど整備されていません。虐待や不適切養育問題を担う自治体の子ども家庭相談部署は,非常に少ない人員で業務にあたっ… 続きを読む 子どもの側からみる③
子どもの側からみる②
不適切な養育が続くことで子どもが脳に大きなダメージを受けることは,よく知られています。その結果,長い期間苦しみ,場合によっては極めて生きにくい人生を歩まざるを得ない方がいることは耳にもするし,業務で接してきました。不適切… 続きを読む 子どもの側からみる②
子どもの側からみる①
自治体の要対協に関係する会議で感じることがあります。虐待などの事例で養育者の言動の適否に目が向きすぎていることです。そして,不適切が改善されればゴールという考え方が強いことを感じます。確かに重要な視点のひとつです。その結… 続きを読む 子どもの側からみる①
