オレンジの会 - オレンジの会子ども家庭サポートセンター

大忙しだったけれども

先週のオレンジ学習会は大忙しでした。特に１９日（日）は休む子どもも少なく，たくさんの養育者の方や子どもと話しました。また見学を希望する学校の先生も来所され，説明もしました。座る間もなく過ぎた２時間でした。でも来所される方… 続きを読む大忙しだったけれども

　事前にどんな予防対策をしたとしても、別れには少なからず喪失感が伴います。ここでは、この逃れられない喪失感にどのように向き合うかについて考えていきます。　まず、この場合の当事者である里親が、オレンジ･カフェなどに参加して… 続きを読む 940　里親の喪失感を考える⑧

　では、この喪失感を軽減したり癒やしたりするにはどうしたら良いのでしょうか。ここでは、起こる前の予防と起こった後の対策に分けて考えたいと思います。　予防としてまず考えられるのは、委託時に児相から里親に対して、今よりもっと… 続きを読む 939　里親の喪失感を考える⑦

外回りの業務が早め早めに済み，残すは１６時の家庭訪問だけになりました。それまで少し時間がありました。近くに全国展開しているコーヒー店があったので初めて入りました。注文する場所は通り過ぎるし，勝手がわからず戸惑ってしまいま… 続きを読む必要とすることを的確に

　最後に、別れの時の子の年齢について考えてみます。｢空の巣｣では、子どもは別れの時期に高校卒業だったり、結婚や就職などでは30歳を過ぎているケースもあります。つまり、ある程度自立に向けての準備が整っている場合が多いです。… 続きを読む 938　里親の喪失感を考える⑥

自治体の要対協部署の担当者と話していて，新たな見方を知りました。「学校でスクールカウンセラーが子ども達全員と面談する。　それを大人に相談する練習の場ととらえる」というのもです。なるほどと思いました。オレンジのある地区の多… 続きを読む大人に相談する練習

毎月第２火曜日に開催していたオレンジカフェ「びっき」店ですが，当面の間，休業することにしました。新しい形態のカフェを検討しておりますので，決まりましたらお知らせいたします。

　次に別れの時期の計画性、つまり早い段階から親子が別れる時期の見通しがつけられるかどうかついて考えてみます。「空の巣」では、結婚や仕事に就く時期などは、かなり前から時期が分かっている場合がほとんどで、結婚式などでは、一年… 続きを読む 937　里親の喪失感を考える⑤

先日，小学校低学年の男の子がオレンジを利用し終わり，玄関先で「歌をうたってあげる」と段差に腰を下ろしました。私もしゃがみ込んで向き合いました。いきなり「私のお墓の前で～」と歌い始めました。始めの部分だけかと思いきや，ず… 続きを読む私のお墓の前で

　今回は、誰が別れを決めるのかについて考えてみます。｢空の巣｣では、結婚、就職などで親元を離れる場合、例外はありますが、子どもの意向を中心に親子での話し合いのもと、お互い納得の上の別れとなります。そう考えると、別れを決め… 続きを読む 936　里親の喪失感を考える④