シェアする場

オレンジでは定期的に精神科医を交えてケースカンファを行っています。
約２時間，１または２ケースを取り上げます。
先日も得たい助言の視点を明らかにして行いました。
今回これまでと変えたのは，事前に相談員が集まり視点についての考えを出し合いポイントを整理する機会をもったことです。
ケース担当者以外もカンファに対する当事者意識が高まったようでした。
カンファを終え，このままではもったいないと思い，翌日短時間で医師からの助言について各相談員が受け止めたことをシェアする場を持ちました。
有効でした。
助言がさらにケースワークレベルに落とし込まれるような発言が相次ぎました。
新たな手法でのケース検討に加え，ささやかな技量向上の場が所内に生まれているような気がします。