496 ひととき

あんばや・べーす

・・・子育てと里山の自然に関することなど

 昨日の朝日新聞の「ひととき」欄に、高校一年生の不登校児を持つ51歳のお母さんからの投稿が載っていました。
 あらためて「ひととき」欄について調べてみて、「日本初の女性投稿欄として、戦後まもない1951(昭和26)年に始まった。それまで、自分の思いを表明する機会がなかった市井の女性たちに熱狂的に支持され、現在まで70年もの長い間、続いています。日々つづられる500字ほどのエッセーは、その時々の世相や女性たちの心の機微を鮮明に映し出します。」ということを知りました。
 昨日の投稿は、知的障害のある不登校児との関係に悩む母親の心情が綴られていますが、終わりは「息子が食べなかった朝食を私の朝食にして食べた。息子が帰宅したら、楽しい話をたくさんしよう。外は梅雨空だが、私の心は晴れていた。」と結ばれていました。