医療と児家センの連携強化

オレンジのつぶやき

・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと

児童虐待防止医療ネットワークの会議には,「児童家庭支援センターの機能や医療との連携」について話して欲しいとの依頼で出席しました。
医療者が児家センの位置づけや機能を知らなければ連携も進みません。
昨年,オレンジ事務所がある地域の複数の基幹病院から依頼がありオレンジに特化する内容で児家センのことを医療スタッフに話しました。
患者からオレンジの話が出てくることが多くなったのでより知っておきたいとの理由でした。
その後も,それらの病院とは必要に応じて積極的な連携がとれていると感じています。
県内にはとても多くの児家センがあります。
連携が進めば千葉県の強みのひとつにもなり得るかもしれません。
私からは児家センから見た医療についても話しました。
会議の翌日,知り合いの医師から「今回の講演が県内の子ども虐待対応の中心を担う医療機関と児童家庭センターとの連携強化につながる良いきっかけになることを願っている」とのメールが届きました。
互いにそのような意思と課題意識をもっていきたいと思います。