カルチャーというか感覚の違いに出会ったような気がします。
10代後半の子の家を訪問し話し始めたときに,そばに置いてあるその子のスマホから話し声が聞こえました。
なんだろうと思って聞いてみると,その子が無料通信アプリで話している相手の声とのことでした。
相手の子が誰かと話しているように聞こえました。
それは相手の子が近くにいる人と会話しているといいます。
あなたとの会話は,と聞くと話せる時に話すという返事です。
朝起きてから寝るまでずっとつないで話しているということです。
会話が途切れてもいいそうで,つないでいることが大事とその子は言いました。
以前からその子は「ずっと話している」と言っていました。
その状況を初めて目の当たりにしたというわけです。
私には理解できないことでした。
その子が「なんか安心というか」と言ったとき,少しだけ感覚がわかったような気がしました。
オレンジの若いスタッフにこの話をすると,珍しいことではないということです。
つながり続ける安心感,確かにそれはいえるかなと思いました。
業務で対象にしているのはこのような世代の子たちなんだと思ったら,なんだかわからなくなりました。
安心
・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと