少し行くようにしたい

オレンジのつぶやき

・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと

訪問型学習支援でかかわっている子どもは学校に行っていないことが少なくありません。
行かない子ども,行けない子ども。
全く行っていなかったり,一部の時間だけ行っていたり,週に数回行っていたり。
この時期,本人と今後のことについて話すことがあります。
訪問型を春休み中はどうするか,4月からどうするか。
さりげなく,また子どもが答えにくくないように。
そしてなぜそのような話題を持ち出すのかわかるようにして。
「春休みも続けたい」
「4月になったら少し学校に行くようにしたい」
先日話した子どもはそのように答えました。
「ああ,そう思っているんだね。その時点でできることをやっていけばいいよね。(訪問型を)希望する場合にはこれまで通りにできると思うから」と答えました。
子どもの答えを誘導しないように,励まし過ぎないように,自分で決めていけるようにかかわっています。
子どもは大人が考えているよりも,前をみているような気がします。