アドボカシー

オレンジのつぶやき

・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと

近年,「アドボカシー」「子どもの意見表明」という言葉が頻繁に聞かれるようになりました。
当法人の多くのスタッフは意見表明支援員としての業務にあたっており,私もその一人です。
先日,県内の支援員による研修があり意見交換をしました。
まだまだ模索しながらの業務ですが,いくつか気づいたことがあります。
意見表明支援は単に声や言葉を聞くことではないことは明らかです。
子どもの思いにどのようにかかわり,どのように大事にしていくか。
子どもと向き合う姿勢が問われていると感じました。
そのための構えとスキルを高めていく必要があります。
考えてみると,アドボカシーが独立してあるのではなく,日ごろのケースワークに求められるものと根っこは同じことだろうと思います。
相談員としての力量がそのまま問われていることを改めて認識しました。