ある研修案内の中に知り合いの大学教員の名前を見つけました。
行政法や子ども家庭福祉,ジェンダーなどが専門の教員です。
今回のテーマは要保護児童対策地域協議会(要対協)。
改めて知識を得るまでもないとは思いつつ,この教員とはやり取りする機会は多いものの講義・講話をしっかり聴いたことがなかったこともあり,オンラインで受講しました。
内容は知っていることばかりでしたが,新たに受け止めたことがありました。
乱暴な表現ですが「要対協はもっとカジュアルで,柔軟で,使い勝手よくありたい」というものでした。
日ごろ接している市町の要対協業務は明らかに硬直化しており,定められた目的に近づこうとしてないと思っています。
法規の内容を解釈しても,市町が思うようにしくみを整備し運営してよいことがわかります。
数年前から会議や運営が変わっていない現実に歯がゆさを感じます。
講師の「要対協は会議体ではない」という言葉に改めて共感しました。
会議体ではない
・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと