杞憂に終わった

オレンジのつぶやき

・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと

当法人では市町村職員向けの里親制度説明会を行っています。
県からの委託事業ではなく法人の独自事業です。
佐倉,南房総,鎌ヶ谷の3事務所を会場に,近隣エリアの自治体に案内しています。
今週,南房総での説明会を行いました。
複数の職員が出席された自治体もありました。
一定の制度説明や里親体験談のあとに,ディスカッションと称した時間を設けました。
この手の時間は場合によっては空気が冷え込むことがあり,どうなるのかやや心配もしました。
杞憂に終わりました。
参加された方々の熱を感じました。
設置が始まったこども家庭センターの様子に加え,里親家庭とのかかわりの様子が語られました。
一様に言われたのは「もっと積極的なアプローチをしてもいいんだ」というもの。
制度や実状を知らないがゆえに戸惑っていることがハッキリした感じでした。
行政サービスは民間の提供するものとは比較できない圧倒的なものという側面があります。
民間支援機関とつながりながら進めていけることを望んでいます。