過剰敬語

オレンジのつぶやき

・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと

「すごい日本語」と題する地元紙のコラムを興味深く読みました。
とても共感しました。
地元紙に届いたプレスリリースにあった,2文に「ご」が7つ並ぶ例を引いていました。
その一部です。
“ご受賞された企業さま“
”ご案内させていただきます“
“ご興味がございましたらご連絡ください“
「過剰敬語,重ね敬語は慇懃無礼を超え不快である」
「きちんと敬語の意味と状況を考えてほしい」と続きました。
私も業務での相談で敬語を使うことは頻繁にあります。
使い方を誤ると相手の方を不快にするだけでなく,相談員としての資質や信用を問われることになってしまいます。
敬語には尊敬語,謙譲語,丁寧語があります。
それらを状況に応じて適切に使うことは社会人として身につけておきたいことのひとつです。
コラムの締めの言葉が響きました。
「シンプルな言葉にだって魂は宿る」
相談業務でも追い求めるものです。