かかわっている方にお詫びすることがあります。
受けとめ違いをしてしまったり,正確ではない情報を伝えたり,連絡が遅くなったりなど,それなりに生じます。
敬語と同様,どのような言葉を使うかは相談員の技量が表れるところです。
「私の力量不足でした」
「ご迷惑(ご心配)をおかけしました」
「お待たせしてしまいました」
「すみませんでした」‥
私は「申し訳ありませんでした」はほとんど使いません。
状況にもよりますが,そこまでお詫びすることではないと思うからです。
職業的にかかわってはいるものの相談業務では相手の方と対等な協力関係を目指していますので,必要以上にへりくだることは避けるようにしています。
お詫び同様,相手の方が体調を崩したときも。
「お大事に」一択しかないのかどうか。
もちろん面談での数えきれない言葉のやり取りでも。
重要なことは相手の方の気持ちに向けどのような「言葉に宿った魂」を届けられるかだと思います。
相談員は言葉選びの仕事といえる側面をもっています。
言葉選びの仕事
・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと

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