研修会に参加したり,招かれたりすることは頻繁にあります。
会の進行の定番は,それなりの立場の方の挨拶に始まり,講師紹介,講話という流れです。
いつからこのような形が定着したのでしょうか。
私の経験では冒頭の挨拶はほとんど記憶に残ることがありません。またあまり聞いていません。
講師紹介も,今はネット検索で事前にほぼ得られます。
それよりも早く講話を聴きたいという気持ちです。
内容に魅力を感じて参加するわけですから。
ある研修提供事業者が企画した研修に参加しました。
はじめの所長の挨拶はなく,いきなりアイスブレークから内容に入りました。
意味を感じないから意図的に挨拶を無くしたそうです。
快適でした。
研修の企画者はテーマや講師を吟味することは欠かせません。
一方で,より目的を達成できる構成や流れを求めていく必要があると思います。
研修の主体者である受講者の意欲の喚起と維持のために。
挨拶
・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと

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