503 ドラマの言葉

あんばや・べーす

・・・子育てと里山の自然に関することなど

 テレビドラマ「明日はもっと、いい日になる」の第1回を見ました。主人公の刑事が初めて児相を訪問して、いきなりエントランスホールで保護児童と会ってしまったり、保護された子どもが虐待者の母と会って「一緒にいたくない」と伝えたりする、ちょっと現場ではあり得ないような設定は気になりましたが、全体的に児相のリアルが伝わる内容になっていたと思います。
 主人公の教育係の児童福祉司や一時保護課長など、さまざまな人が名言を発するのですが、その中で、児童心理司(下の画像)の「私たちが向き合ってるのは、事件じゃなくて家族なの。そこにいるのは親と子。ただ、それだけ」という言葉が心に残りました。