相談業務で印象深い言葉に出会うことがあります。そのような話題を少し書いてみます。 学校に行けない子どものお母さんの言葉です。「子どものことで何人かの人と話したことがある。 そこでよく言われる言葉がある。 『お母さんは十分… 続きを読む 「頑張ってる」て言ってほしくない
カテゴリー: オレンジのつぶやき
朝のコンビニで
出勤途中に立ち寄るコンビニがあります。次々にお客さんが入ってくる時間帯です。このお店では,店員さんが「おはようございます」と迎えてくれます。レジを済ませると「ありがとうございます,行ってらっしゃい」。明るくハキハキとした… 続きを読む 朝のコンビニで
想定外の出会い④
皮肉にも,福祉というくくりのなかで互いが「孤立」していたと私は受け止めました。家族にかかわる中で視野に入ってくる片や「児童」,片や「高齢者」の利益や権利について,十分に対応できていなかった感が否めません。そのことを今回の… 続きを読む 想定外の出会い④
想定外の出会い③
お互いに知った新たな視点がありました。児童側からすると,祖父母のおかげで子どもや父母の生活が保たれている場合,ときとして祖父母の人権や権利が脅かされる状況になっている可能性があることを知りました。高齢者側からすると,親の… 続きを読む 想定外の出会い③
想定外の出会い②
児童福祉に携わる私は家族を子どもの側からみることが通例です。「本児・父母・父方祖父母」というようにとらえ表現します。当たり前と思っていました。高齢者福祉を担っておられる方は「本人・子・孫」と表現していました。まずそこで「… 続きを読む 想定外の出会い②
想定外の出会い①
高齢者福祉を担当する市職員の方と市からの委託事業を担っている民間事業者の方がオレンジに出向いてくださいました。用件は虐待に対応する関係者の研修についての打合せです。高齢者,障害,児童,そしてDV。この市ではこれらにかかわ… 続きを読む 想定外の出会い①
率直に話しました
先日,学校からの依頼で先生方に話す機会をいただきました。毎年,夏休みに外部講師による校内の研修を行っているようです。児家センに身を置く立場からすると,正直なことろ学校に注文したいことは少なくありません。それらを真摯に率直… 続きを読む 率直に話しました
kodomo
「子ども」「子供」「児童」「こども」。最近,知人がこれらの用い方についてとりあげた機関誌のエッセイを送ってくれました。読んでみると,皮肉を込めた面白い言い回しをしながら,なるほどと感じることが綴られていました。厚労省は法… 続きを読む kodomo
見入った番組②
小児心臓外科医は私と同世代の方でした。印象深かったのは「10年後,20年後を考えて手術に臨む」という意味の言葉でした。子どもの身体は成長し,変化する。10年後,20年後のリスクを考え現時点での最善の方法をとるということで… 続きを読む 見入った番組②
見入った番組①
夕飯を終えるとき,偶然に目にしたテレビ番組がありました。小児心臓外科医をとり上げたものです。何度も「子ども」「子ども」という言葉が出てきたせいか,見続けてしまいました。途中からは,魅せられてしまいました。いろいろなことを… 続きを読む 見入った番組①
