わかっていなかったことがわかった①

７月に参加した研修で，愛着障害について話を聞きました。
言葉は知っていたものの，恥ずかしながら具体的なことやメカニズムはほとんど知りませんでした。
大学教員による２時間の講話でおぼろげに何かを得ました。
けれども相談業務に落とし込むには程遠い状況でした。
直後に講師の著書を注文し，まもなく届きました。
けれどもなかなか読む機会をつくれませんでした。
正直にいえば，慌ただしかったこともありほかのことを優先していました。
その後，意図的に読む機会をつくり一気に読みました。
なるほどということの連続で，業務でかかわる子どもたちにも思いあたるところが少なくありませんでした。
それでも日々の業務に落とし込むにはまだまだだなあと思います。
「自分でわかっていなかったところがわかった」という程度でしょうか。
でもこの領域は，いまの子ども家庭支援になくてはならない知見ですのでもっともっと深めていかねばなりません。