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あんばや・べーす

・・・子育てと里山の自然に関することなど

 昨日の朝から読み始めた「パルティータを鳴らすまで」を読み終えました。里親への委託期間が10年と決まっていて、その期限どおりに里子が生みの母親の元に家庭復帰する、社会的養護の世界ではなかなかレアなケースがモデルになっています。しかし、離別の日に向かっていく里親と里子の心の揺れが丁寧に描かれていて、里親はもちろん関係者のみなさんにぜひ読んでいただきたい作品です。
 ちなみに「パルティータ」とは、組曲という意味で、作品の中では里子の男の子が弾く「バッハ無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第三番」として出てきます。