急逝

先週末の夕食時に知り合いの小児科医から「大切な仲間が心筋梗塞で昨夜亡くなった」とメッセージが届きました。
続報にとても驚きました。
亡くなられたのは千葉県北東部にある基幹病院の小児科部長でした。
小児科は児童虐待対応で欠かせない診療科です。
その病院の取り組みは先駆的で，その核となって活動されていた方でした。
機関や機能連携に力を注いでこられました。
全国各地での学術集会や研修などでは，いつもお会いしていました。
学会の会合が終わりホテルに帰った後の突然のできごとだったようです。
５５歳，これからの日本の小児医療を牽引していく方の一人だったと思います。
いま行われているある学会の代議員選挙の候補者にもなっています。
飾らず気さくで笑顔や口調が印象的なお医者さんでした。
驚き，残念，そして何よりもとても悲しい知らせでした。