子どもの心のうち

オレンジのつぶやき

・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと

始業式を機に学校に行けるようになったり,教室に入ることができるようになったりした子ども。
それが続いている子どもの心のうちはどのようなものなのでしょうか。
それがすっかり普通に感じている子ども。
なんとなく違和感を覚えながらも続いている子ども。
懸命に続けようとしている子ども。
できれば少し休みたいけれどもそれができない子ども。
周りの大人が “続いているからいい状態” と思い込んでいたら,なかにはちょっとキツイ子どもがいるかもしれません。
子どもの様子を大事にしてかかわっていけたらいいなあと思います。
そして,いつ休んでも「少しは休みたいよね」と言葉をかけられたらいいなあと思います。
ここまでできたんだからと励まし頑張らせることは,私は控えています。
“こうなるんだったら行かなければよかった“ と子どもが思ったら,始業式に向けたせっかくの思いの積み上げがどこかへ行ってしまうような気がします。