留守番

オレンジのつぶやき

・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと

オレンジ学習会に子どもを送ってきた養育者と話しました。
話題は,小学生だけで留守番をさせないという主旨の近県の条例制定の動きについて。
ひとり親世帯で小学生を育てているその方の話です。
「これまでとても長時間ではないけれども自分もそのようにせざるを得なかったことが何度もある」
「そうしないようにする方法がみつからない」
「あれが虐待ですと言われるとちょっと大変」
子どもをみる家族がいなかったり,回避する手立てがなかったりする場合には困惑するだろうと思います。
条例の適否や賛否は脇に置いて話しました。
そのような環境で子育てをしている方がいるのは業務を通して承知していました。
子どもの安全を確保する実効的な子育て支援の体制が追いついていっていないことを感じました。