「子ども」と「こども」

オレンジのつぶやき

・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと

自治体の部署などでkodomoについての表記は「児童」が多くみられました。
60年前に始まった「家庭児童相談室」などはその一例です。
想像ですが児童福祉法の規定が背景にあるのだろうと思います。
最近,「子ども」「こども」が多用されるようになりました。
子どもの育ちに関する部署名などの「子ども〇〇課」「子ども相談室」などです。
10年くらい前からでしょうか,最近は「こども」が目につくようになりました。
国からの事務連絡やこども家庭センターの設置が拍車をかけました。
ちょっと,どっちだっけと迷う例もあります。
同じ自治体で「子ども〇〇課」と「こども家庭センター」というネーミングが使われているような場合に。
そのようななかで,「子ども支援課」のなかの「子ども家庭センター」と称している自治体があります。
こども家庭センターの名称は必須ではありませんので「子ども」を使うことは自治体次第です。
考えたのだろうと推測します。
当法人でも法律では「児童家庭支援センター」ですが固有名詞として「子ども家庭支援センター」を使用しています。