教員による児童生徒への性暴力。
被害に遭った子どもへの対応はどうなっているのでしょう。
加害教員は懲戒処分することで社会的な対応を終えます。
でも,ことの本質は対象となった子どものケアをどうするかです。
性被害の影響はとても大きく,心的ダメージは何十年にも及ぶのは周知のことです。
“魂の殺人“ とも言われます。
一生の生きづらさをもたらし,時間が解決するのではないことは明らかです。
誰かがそのケアを担わねばなりません。
必要な相談や治療などが当事者に任されてしまうとすれば理不尽です。
教員の任命権者や学校の設置者は,加害教員の処分以上に子どものことを考える必要があります。
スクールカウンセラーの対応で済むとは到底思えません。
不勉強で私が知らないだけなのかもしれませんが,とても気になります。
学校教育は子どもがまんなかにおかれるべき社会のしくみです。
そのしくみの中で起こり続ける性暴力。
任命権者や設置者は,その子どものケアに目を向けねばならないと思っています。
誰かがそのケアを
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