子どもの学力が低下した,と受けとめられる文部科学省の発表がありました。
3年ごとに実施する抽出調査の結果です。
背景には「学校外の勉強時間の減少」「家庭の経済状況」「デジタル環境の影響」などがあるようだと報じられていました。
また,子どもが良い成績をとることにこだわらない親も増えているとも。
学校外の勉強時間は減少し,ゲームやスマホの時間は増えているそうです。
学力低下の要因は単純ではなく複雑なものでしょう。
勉強はできないよりできた方がよいと多くの親や子どもは思っているのではないでしょうか。
私もそう思います。
このような状況から「もっと勉強時間を増やす」「ゲームをしないで勉強をする」といった短絡的な風潮が広まらなければいいなあと思います。
社会がもたらしている結果であり,子どもの意識や努力を変えればいいというものではないでしょう。
学力低下
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