アウトリーチ型のかかわりの大切さや有効性は,いまさら取り上げるまでもありません。 その根底には「必要とする方を主体に置く」という考え方があると私は受け止めています。 「必要があれば来てください」ではなく,こちらから出向く… 続きを読む 1週間のうち半日
カテゴリー: オレンジのつぶやき
アウトリーチ
児童家庭相談の話で,近年頻繁に登場する言葉に「ポピュレーションアプローチ」と「アウトリーチ」があります。 初めて耳にしたときには,意味もよくわからず戸惑いました。 専門性の高い親しい人たちは繰り返し使っていて,話について… 続きを読む アウトリーチ
あなたの権利
ここ数年,子どもの権利について考えることが多くなりました。 昨日,雑誌の文章をとりあげたのもその表れだと思います。 最近考えてしまうのは,子どもに対して「あなたにはこのような権利がある」と誰が伝えていくかということです。… 続きを読む あなたの権利
権利の主体
最近読んだ雑誌に次のような文章がありました。 我が国の子ども家庭支援についてわかりやすく表現されていると感じました。 この文章の内容の渦中に私もいます。 途中を省略する部分が多くなりますが,ご紹介したいという気持ちになり… 続きを読む 権利の主体
研修
児童福祉法,国の子育て支援施策,社会的養護の位置づけなどが,目まぐるしく変わる時代を迎えています。 里親支援機関や児童家庭支援センターとして,それらについての最新の情報やとらえ方に接していくことは欠かせません。 過去の知… 続きを読む 研修
初めての感覚
最近,貴重な感覚を味わいました。 この10日間のうちの数日,自宅前にある畑で半日や数時間の管理作業をしました。 初めての日,ふと気づくと1羽の小さな鳥が私の近くを歩き(?)回っていました。 時々,私の方を見て少しずつ近づ… 続きを読む 初めての感覚
あなたのお陰
毎週1回,オレンジの訪問型学習サポートを利用している子どもがいます。 その都度,東京湾沿いの学習場所まで出向きます。 そこからはきれいな湾と千葉県側の岬や対岸の神奈川県の半島や山並みが見えます。 不思議に雨が降ることがな… 続きを読む あなたのお陰
オレンジの考え
オレンジでは,この1年間で学校に行けない,行かない子どもや養育者とのかかわりが増えてきました。 背景には,市の子育て支援部署や不登校対応部署との関係が深まったことがあるように受け止めています。 そのなかで感じることがいく… 続きを読む オレンジの考え
一部の大人の都合
文部科学省が不登校の子ども増加への対応施策を検討すると報道されました。 学校に行けない,行かない子どもに学習権などをはじめとする子どもの権利を保障することはとても大切です。 大臣のコメントではいくつか想定案が示されていま… 続きを読む 一部の大人の都合
「大人」を見せて欲しい
昨日の国会・予算委員会でのやりとりのひとつ。 「子どもは親・家族が育てるのか,社会全体で育てるのか」 児童手当の給付等,子どもの育ちや育てをめぐる議論ですので,「親・家族だ」「社会だ」と結論付けられるテーマではないと思い… 続きを読む 「大人」を見せて欲しい
