「こどもまんなか」が声高に叫ばれています。けれども私たちに伝わってくるのは逆行しているできごとが少なくありません。不登校や養育者による児童虐待などは増加し続けています。貧困や格差など,社会の構造やしくみが生み出すものもあ… 続きを読む 性暴力
カテゴリー: オレンジのつぶやき
うちは貧乏だから
日本では子どもの7人に1人が貧困といわれています。そのことを感じずにはいられない子どもたちにかかわっています。「食べる物が無い」「食べる物が足りない」という状況です。子どもへの影響が進んでいくことを考えるとなんとも言いよ… 続きを読む うちは貧乏だから
相談員こそが
こども家庭センターについての研修で,ある自治体の実践例を聞きました。人口3万人弱の市。支援資源も多くないそうです。いろいろな取組を進めていました。いいなあと思ったのは,子ども家庭支援業務で感じた疑問を放置せず,丁寧に取り… 続きを読む 相談員こそが
発信がない
オンラインの活用もあって研修の機会がとても身近になりました。昨年4月から設置が始まっている自治体の「こども家庭センター」に関する研修もいまやトレンドのひとつになっています。スタート間もないこともあり,取り上げられるのは自… 続きを読む 発信がない
日程調整
関係機関と会議や訪問などの日程調整をすることが頻繁にあります。こちらからの依頼の場合,候補日時をいくつかあげて,相手の返事を待つことになります。困るのはなかなか返事がこないこと。候補にあげたところは空けておかねばならず,… 続きを読む 日程調整
お子さんのお父さん
養育者と面談をしていると,その方の配偶者の呼び方に戸惑うことがあります。自分のことの場合は,面談でも業務外でも「夫」や「妻」と言えばすみます。面談でも子どもから見た使い方をするような場合には,「お父さん」「お母さん」と表… 続きを読む お子さんのお父さん
大きな消防車
総合病院入口の国道交差点で赤信号で停車しました。対向車線には大型の消防車が2台停まっていました。気が付くと助手席の消防署員が私の車線の方向に向き笑顔で手を振っていました。はじめは知り合いか業務で関係する車両に向けたものと… 続きを読む 大きな消防車
たぶん
ケアラーに限らず,家庭内で課題や大変さに向き合っている方の話を耳にすると,「〇〇なんだろうなあ」と想像してしまうことがあります。“親の介護をしながら仕事に行っているから,たぶん自分の時間が持てないんだろう““子どもが不登… 続きを読む たぶん
ワーキングケアラー
ここ数年,「ケア」や「ケアラー」という言葉を耳にすることが多くなってきました。その背景に社会での課題意識の高まりと多くの法改正があるのは言うまでもありません。「ワーキングケアラー」「ビジネスケアラー」もそのひとつです。家… 続きを読む ワーキングケアラー
勉強以上に
中学3年生と勉強を一緒にやっています。公立高校の受検も迫ってきました。子どもからは意識して取り組んでいる様子が伝わってきます。教科の勉強や面接の備えも書き入れ時です。中学校3年間,思うにまかせずにいろいろ苦労して過ごして… 続きを読む 勉強以上に
