2年前の夏,ちょっと苦い経験があります。当時,すでに子どもの食の機会の確保が問題化してきていました。7月下旬に「給食が無くなる」と気づきました。オレンジがかかわっている世帯でも,いろいろな背景で食の機会が大きく変わる40… 続きを読む 夏休みを前に
カテゴリー: オレンジのつぶやき
2668名
ある自治体の要対協実務者会議の冒頭あいさつで「2668名」という数が伝えられました。昨年4月に開設した子ども家庭センターに設けているプレイルームの昨年度の利用者数です。この数がどのように評価されるのかはよくわかりませんが… 続きを読む 2668名
児相で減少? 自治体で増加?
こども家庭センターに関する会議に参加しました。所属や業務は多様な方々が全国各地から参加しました。そのなかで,ある児童相談所の所長さんが次のように発言していました。「自分の児相の虐待取り扱い件数は減少している。一方,近隣自… 続きを読む 児相で減少? 自治体で増加?
地域の相談機関
顔見知りの子育て中の方との立ち話が短い時間の相談に発展しました。会話の流れから,心療内科とカウンセラーはどう違うのか,と尋ねられました。その方は臨床心理士などの資格をご存じではなかったので,医師と心理職の役割などについて… 続きを読む 地域の相談機関
シェアする場
オレンジでは定期的に精神科医を交えてケースカンファを行っています。約2時間,1または2ケースを取り上げます。先日も得たい助言の視点を明らかにして行いました。今回これまでと変えたのは,事前に相談員が集まり視点についての考え… 続きを読む シェアする場
連動②
子ども家庭支援に常に求められるのが機関連携です。いろいろと意識や努力をしてもなかなかうまくいかないことを経験しています。連絡を取り合うことが連携ととらえている向きが無いわけではありません。情報の共有だけでなく,互いの方針… 続きを読む 連動②
連動①
地元紙に「看護大学の学生2人が熱中症で倒れた女性に遭遇し応急処置した」という記事がありました。女性を日陰に移動,脱水状態や意識レベルの確認,水分補給などの応急処置をし,倒れていた時の状況や,血圧・脈拍などを救急隊に伝えて… 続きを読む 連動①
想定外の心地よさ
新たに知った手法での事例検討会を予定通りに先週行いました。今回は2事例を取り上げ,うち1事例は私が担当するケースでした。進行役では得られない感覚を手に入れました。事前の資料作りは必要なく,準備は事前にホワイトボードにジェ… 続きを読む 想定外の心地よさ
人間的な成長
昨日取り上げた講話を依頼してくださった会の会長さんから丁寧なお礼状をいただきました。通り一遍のものでなく丁寧に綴られていました。過分な言葉をたくさん頂戴しました。そのなかで,私が目を留めた一文がありました。「自己の人間的… 続きを読む 人間的な成長
カタチはできた
ある県の家庭相談員の方々から講話の依頼を受けました。ご要望を尋ねると次のようなものでした。・・・・・・・・・・・・・こども家庭センターのカタチはできた全国的な流れでもありとりあえずつくっておこうという空気があったかもしれ… 続きを読む カタチはできた
