桜だけは苦手

オレンジのつぶやき

・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと

新聞で5歳のときの記憶を取り上げた70歳代の方の投書を目にしました。
父母の離婚につながるできごとで,桜の時期だったそうです。
父母を恨むことなく育ったものの今でも「桜だけは苦手なまま」とのこと。
年齢を問わず辛く苦しい体験や記憶は,その人の一生に大きな影響をもたらすことが少なくありません。
とりわけ幼少期の体験は心に重くとどまり,その後の心身の健康やその人の行動を左右するものだと思います。
業務で出会う養育課題では,そのような年齢の子どもたちがさまざまな場面や人間関係を見たり肌で感じたりしながら育っています。
その後の人生への影響を少しでも軽くできないかといつも感じています。