いただいた本

オレンジのつぶやき

・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと

東日本大震災や大川小学校のできごとは多くの書籍や雑誌として活字になりました。
年月の経過とともに新刊は少なくなってきました。
そんななかで大川小学校のできごとをとり上げ昨年11月に出版された書籍があります。
ご承知のように,このできごとは民事訴訟が起こされ結審しています。
歴史的との評価もある判決でした。
仙台と東京の弁護士2人が弁護を担いました。
縁あってそれぞれの事務所にお伺いするなどの関係になりました。
熱く強い気持ちと人としての情の深い尊敬できる方々です。
法律の研究者を加えた3人の共著として出版された本をいただきました。
いたるところに心に迫る表記がありましたが,その中の次のくだりも見逃せませんでした。
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虐待を受けて女児が亡くなるという悲惨で痛ましい事件が起きた。(略)
自然災害と虐待では事件の内容は異なるが,子どもの命を第1に考え,子どもの命が確実に守られるようにするためには,平時から組織的な対応が必要かつ不可欠である(略)。