体罰①

オレンジのつぶやき

・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと

今日の全国紙に「体罰」という言葉がついた見出しの記事がいくつかありました。
体罰という言葉は,親や学校の先生から子どもへの身体的苦痛を伴う行為を指すときに用いられることがほとんどです。
私は,「体罰」ではなく「暴力」だろうといつも思います。
親や学校の先生以外からであれば「暴力」と表現されるでしょうから。
躾や教育に関するため「体罰」と言い表されるのでしょうが,この表現が問題をすり替えているような気がします。
法律的には「暴行」または「傷害」でしょう。
大人は子ども達に「非暴力」を教えますし,教えなくてはなりません。
その当事者でもある親や学校の先生の不適切な行為が「体罰」と表現されることにいつも違和感を覚えます。