アラート,フェーズ

オレンジのつぶやき

・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと

カタカナ用語が年々,多くなっているように感じます。
日本語に訳すと正確に言い表せないために用いているものがあるのも事実です。
けれども,最近登場しているなかに,私は日本語を用いた方が適切なのではないかと思っているものがあります。
ひとつは猛暑のなかでの「熱中症警戒アラート」。
アラートではなく「警報」で,「熱中症警戒警報」で十分なように感じます。
もうひとつは「フェーズ」。
新型コロナに関して「フェーズ4」「フェーズが変わった」など。
「段階」や「局面(状況)」でこと足りるような気がします。
「第4段階」「局面(状況)が変わった」。
いずれも健康や安全に関する言葉として登場するので,わかりやすさは大事です。
日本語の方が,子どもや高齢者にもわかりやすく伝わると思うのですが…。