里親にとってのバウンダリー(境界設定)は、里親自身と委託された子どもの間に、心理的・物理的な「適切な距離感」や「線引き」を明確に設けることです。そしてこれは、お互いが安全で安心できる関係を築き、子どもの健全な成長と里親家庭の安定した生活を維持するために不可欠と言われています。バウンダリーには、以下のような要素が考えられます。1.子どもの安全と安心の確保。2.里親家庭の力動の維持。3.個人の尊重と自立支援。4.役割の明確化。
ここまで4回シリーズで、里親関係の聞き慣れない言葉を取り上げてきましたが、説明不足の部分については、未委託里親研修で明確にお話ししたいと考えています。下のイラストは、バウンダリーのイメージです。


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