全国紙で,ある児童養護施設の子どもの「セルフ」に目を向けた長年の実践を取り上げていました。
この施設内で起きた子ども間での性暴力に端を発したものだそうです。
一人一人の子どもを大切にする。
それには支配・被支配の関係がないことが前提になります。
子どもどうしはもちろん,大人と子どもの間にも同じことがいえます。
措置されている子どもに丁寧に教えかかわっている様子が伝えられていました。
そのなかで施設職員の『「わかる」と「できる」は違う』という言葉が目に止まりました。
確かにその通りで「わかった」で終わらせることは十分でないかもしれません。
「できる」ようにスキルを身に付けさせ,時には練習させることも子どもにかかわる我々は自覚したいと思いました。
「わかる」「できる」
・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと

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