「連携」

オレンジのつぶやき

・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと

時代と共に業務での「連携」が求められるようになってきました。
「協働」「連動」などの言葉も聞こえてきます。
児童福祉でも,国からの通知等で盛んにいわれています。
1964年に出された厚生省通知に「連携」「協力」「相互の協調連絡」の言葉が見られ,今に始まったものではないことがわかります。
ただ,この「連携」,なかなか手ごわいものでうまくいっていることの方が少ないのではないかと感じています。
情報を共有することで連携できていると思っているのではないかと窺われることもしばしばです。
そのような折,次の言葉に出会いました。
「互いの考えや思いがわかっていないと難しい」
連携もテーマに含まれていた研修の受講者から事前に寄せられたものです。
個人的な受け止めですが “その通り“ “この方は経験し,理解されているなあ” と思いました。
「互いの考え・思い」がベースにないと,いくら情報共有しても連携の機能は限定的です。
「上手く連携できると心強い」と続いた言葉にも共感しました。