様子が一変

オレンジのつぶやき

・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと

全国的に子どもの意見表明支援が事業として行われています。
千葉県では現在,児童相談所で一時保護している子どもや児童養護施設で生活している子どもを対象にしています。
先日,養護施設に出向き支援員として子どもたちに会ってきました。
伝えたいことがあってそれを明確に伝える子どもがいる一方,支援員とのやりとりにとりあえず応えている子どももいます。
今回,支援員のかける言葉で応答が大きく変わることを何人もの子どもから教えられました。
子どもの思いや得意としていることに触れる言葉を投げかけると,それまで億劫そうにしていた様子が一変して,饒舌に語り始めるなど自分を表現しました。
日常の相談業務でも,どんな言葉をかけるか,どんなことを話題にするか,同じことが求められています。