カタチはできた

オレンジのつぶやき

・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと

ある県の家庭相談員の方々から講話の依頼を受けました。
ご要望を尋ねると次のようなものでした。
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こども家庭センターのカタチはできた
全国的な流れでもありとりあえずつくっておこうという空気があったかもしれない
カタチはできたけれども何が変わるのか
大ごとはしなくてもここは大事にしようということを追っていきたい
足元から自分たちの動きをチェックしたい
児童福祉の原点をみる必要がある
センターが始まったいま押さえておきたいことは何だろう
今回の研修ではこのような思いの背中を押して欲しい
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市町村でこども家庭センターの設置が進んでいます。
私は,カタチを整えること,児童福祉と母子保健が連携することに目が向き過ぎていると感じています。
今回の依頼動機は,脇に置かれがちな盲点をしっかり押さえているものと感じました。
喜んでお引き受けしました。
どれだけニーズに応えられたかはとても心配ですが。