920 レアな体験

里山だより

・・・里山の季節の移り変わりや里親として感じていることなど

 昨日の午後、里親さん宅で「ハッピーファミリー音楽祭」に向けての練習をしました。練習の合間に話題になったのは、この日発表予定の里子の受験結果でした。里子の高3女子は、小学生のとき里親委託されましたが、オレンジは里親さんにはそれ以前から、里子とは委託されたときから深く関わってきました。
 午後5時からネットで合否確認でき、地域によっては午後の早い時間に速達が届くことになっているそうですが、午後4時を回っても郵便屋さんが来る気配はありません。
 音楽祭の練習が一段落して、片付けを始めた5時過ぎに女の子が学校から帰ってきました。スマホの画面を見るのが怖いとためらっている本人を、里親さんと励ましてたりしているうちに、「えっ?! 合格してるんだけど。」という声。里親さんと私が、スマホ画面の受験番号をしっかり確認しても確かに合格しています。舞い上がっている本人と里親さんにお祝いの言葉を伝えるとともに、「落ち着いたらでいいけど、他のオレンジの人たちにも公式LINEで合格を報告してね。」と言って里親さん宅を辞去しました。