私のなかで…

オレンジのつぶやき

・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと

私の家の前の県道で時々出会う人たちがいます。
アジア系と思われる外国人の女性です。
自転車で朝や夕方,通っていきます。
車で県道に出ようとすると私に軽く頭を下げていきます。
歩いているときに会うと,「おはようございます」「こんにちは」などと挨拶していきます。
近くにある高齢者施設で働いている方々のように思います。
田舎ですが,通りすがりに知らない方と挨拶を交わすことはだんだん少なくなっています。
それだけ人とのかかわり方が変わってきているのでしょうか。
この女性の方々は当然のように挨拶をします。
身についているのでしょう。
改めて教えてもらった気がします。
もちろん私も会釈や挨拶をします。
爽やかな気持ちになります。
でも,私のなかで蔑視ではありませんが,自分のなかで一線を引いている感覚が消えません。
対人支援業務に携わりながら,「人と人」という自然なうけとめが肌に付いていない自分がいます。
私の課題のひとつです。