アウトリーチ

オレンジのつぶやき

・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと

児童家庭相談の話で,近年頻繁に登場する言葉に「ポピュレーションアプローチ」と「アウトリーチ」があります。
初めて耳にしたときには,意味もよくわからず戸惑いました。
専門性の高い親しい人たちは繰り返し使っていて,話についていくのが大変だったことを覚えています。
6~7年経ったいまは,業務経験を重ねたこともあり,その大切さを感じる一方,社会資源が果たしている現状はまだまだ十分でないと感じています。
当法人はポピュレーションアプローチを担っていく機関ではありません。
一方,アウトリーチは支援理念も踏まえて積極的に毎日のように力を入れ進めています。
そのことを裏付けるわかりやすい例が社用車の台数です。
私が入社したときには1台でした,いまは4台。
それでも足リないことがあります。
南房総と鎌ヶ谷の近隣地域内はもちろん,毎日のように複数台が高速道路を走っています。
アウトリーチ,時間も必要とするし時として体力的に楽ではないこともあります。
主として市町が中心になって担うことになるポピュレーションアプローチは,組織力も問われもっともっと大変だと思います。