先生方への研修③

今回の研修の企画は，学校等との連携という重要なテーマに一石を投じたと受け止めています。
連携の質を変えていくには，先生方の戸惑い，困り感，課題意識，改善意欲などを正面から取り上げる取り組みが必要です。
「文書では伝わらない」「資料では困り感に応えられない」「練習も欠かせない」。
そのような視点をもちながら，会場で先生方の思いが丁寧に扱われる研修を進めていく必要があります。
このままでは学校等の対応力は１０年後も今と変わらない状況が続くことになるでしょう。
子どもの安全と安心を守る地域の支援機関の司令塔となる市町村にその役割が委ねられています。
そのようなことからすると，今回の研修を企画したある市は先駆的な研修に挑んだといえます。