886 惜しまれて閉店

里山だより

・・・里山の季節の移り変わりや里親として感じていることなど

 最近食べ物屋さんの話ばかりになっていますが、今回も街中華のお店の話題で恐縮です。テレビの地域ニュースで、館山市の街中華の老舗が物価高騰などの理由から、今週末の土曜日で閉店すると伝えていたので、中2の里子と一緒に行ってみました。午後6時過ぎに到着すると、ウエイティングしている人が多数いるのでと、電話番号を教えて車で待つことになりました。15分ほどで電話が鳴りお店に入りましたが、われわれが最後のお客で、それ以降の人は食材が底をついたとの理由から入店を断られていました。席に着いてメニューを見ていると、ちょっと離れたテーブルから声をかけられました。見ると、知り合いのファミリーホームの里親さんと子ども達が笑顔で手を振っていました。
 子どもは普通のラーメンと超特大唐揚げを、私はラーメンとライスと酢豚のセットを頼みました。子どもは「とても美味しい。また来よう。あっ!もう明日で閉店なんだっけ?」などと言っておどけていました。
 レジ横に常連のお客さんが贈ったと思われるイラストが飾られていました。