里山だより/最新号

771 石段巡り④ 2023/06/04
 「オレンジ・プログラム-思春期編-」の開発が最終段階に入っています。現在、講座で使用するテキストに入れるイラストの微調整に入っていて、先週、イラストをお願いしている業者の方と打ち合わせをしました。
 打ち合わせが終わってコーヒーを飲みながら雑談をしていると、その方が趣味で描いている絵を見せてくれました。それは、南房総市白浜にある「下立松原神社」の本殿の見事な色鉛筆画でした。私が子どもとの石段トレーニングの話をすると、その神社の境内には、石段がたくさんあって本殿まで登るのが大変だったとのことでした。そこで、さっそく昨日の土曜日、子どもと一緒に行ってみました。確かに、一番奥の本殿までは急な石段の連続で、良いトレーニングになりました。子どもは石段を上って、石段を迂回する坂道を下るコースを3周して、さすがにバテた様子でした。


770 カフェのテーマ 2023/06/03
 先週、「ふたばカフェ」の初回が開催されました。会場は、千葉市天台にある児童養護施設「房総双葉学園」でした。参加者は里親が十人、子ども二人、里親支援専門相談員が二人とオレンジスタッフ四人の合計十八人とかなりの盛況でした。
 初回のふたばカフェは、他のカフェと同様、自己紹介と近況報告、その後自由なトークと進んでいきました。そして終わりころ、ギター伴奏で「アンパンマンのマーチ」とNHK朝ドラのテーマ曲、あいみょん作詞作曲の「愛の花」を歌いました。歌の後に、同じくあいみょんが作った「双葉」をこのカフェのテーマソングにしたいとお話ししました。この曲のことは、4月19日の「里山だより」第725回で詳しく述べていますが、次回のカフェまでに、ギター演奏ができるようにしたいと思います。


769 コロナ後の夏 2023/06/02
 録画してあったNHKスペシャル「響きあう歌 -コロナ禍 喪失と再生の物語-」を見ました。番組紹介文には、「かつてない「短歌ブーム」が起きている。短歌は一過性のブームを超え、1300年の歴史上かつてないレベルで日本人の暮らしに定着しつつある。『ほのほのとマスクの外は春になる冷たい冬を知らぬくちびる』31音の短歌から“コロナ明けの春”を生きる人々の心を見つめる。」とありました。番組に刺激されて、私も久しぶりに一首作ってみました。
 「ボーカルはマスクを外しオレンジのプレイルームに初夏の風吹く」
 まだまだ推敲の余地がありそうですが、とりあえずアップしてみます。


768 石段巡り(おまけ) 2023/06/01
 子どもと一緒に、トレーニングに適した石段を探していて、何十年ぶりかで私が子どものころよく遊んだ裏山の石段を登ってみました。そこには小さな稲荷神社があって、賽銭箱なども置いてありました。正月には御神酒が供えられたりしていましたが、今は通う人もないのでしょう。下の写真のとおり朽ち果てて見る影もありません。
 このホームページの「つぶやき」コーナーに最近書かれている「LS」シリーズを読んでいたからでしょうか。変わり果てた神社を見て、私も小学生のころのことを思い出しました。その時、私がどんな悪いことをしたかは覚えていませんが、台風が近づいている暴風雨の夜に、父親にこの神社の柱に縄で縛られてしまいました。真っ暗な山の中でしばらく放置されていましたが、ほどなく母親が迎えに来て連れて帰ってくれました。よほど悪いことをしたのでしょうが、今なら、私は確実に児童相談所に一時保護されていたでしょう。


767 石段巡り③ 2023/05/31
 今回の石段トレーニングは、我が家からほど近い城山公園にしようと、子どもと二人で向かいました。駐車場に着いてみると大型バスが3台止まっていて、制服姿の中学生が次々と降りてくるところでした。バスの表示板には、松戸市の中学校の名前が書かれていて、どうやら学習旅行に来たようです。仕方なく、ここでのトレーニングはあきらめて、次に向かったのは、下の画像の洲崎神社でした。今回から私も挑戦することにして、数えながら上ったら、石段は155段ありました。なんとか100段くらいまでは駆け上がることができましたが、その先は足がガクガクになって、歩いて上がることになりました。
 家に帰る途中、もう一度城山公園に寄ってみました。今度は裏の方から上りましたが、途中まで上ったところで、先ほどの中学生たちがウォーク・ラリーをしているところに遭遇してしまいました。運が悪かったと思いながら、人気(ひとけ)のない八犬士の墓近くの石段を使ってトレーニングをしました。


766 オレンジ・ミニ 2023/05/30
 最近エレキギターを購入したことは、このコーナーでお伝えしましたが、エレキはアコースティックギターと違って、いくつか付属品が必要になります。エレキは本体だけの場合、弦をはじいてもほとんど響かないので、音を増幅するアンプというものが必要になります。その他、ギターとアンプをつなげるための「シールド」と呼ばれる専用のコードも必需品です。
 そこで、アンプとシールドを買うためにネット検索していると、下の画像の「オレンジ・ミニ」というアンプに目がとまりました。調べてみたら、このアンプは、オレンジ色を売りにしているイギリスのギターアンプ専門メーカー「オレンジ」の製品で、日本でもたくさんの愛用者がいるそうです。名前と色もさることながら、バッテリー駆動で卓上に置けるコンパクトなサイズというところも気に入りました。


765 新しいアプリ 2023/05/29
 写真を撮るだけで植物等の名前が分かるアプリをスマホにダウンロードして、ウォーキング中に試してみました。「鈴掛の木」を撮って検索ボタンを押すや否や、下の検索結果が出てきてちょっと楽しい気分になりました。まだまだ使いこなせてる感はないですが、慣れてくれば新しい世界が広がる気がします。


764 石段巡り② 2023/05/28
 中2の里子の基礎体力作りを目的とした石段登りは、初回が那古寺、2回目が富浦の七面山・七面堂、そして3回目の昨日は、館山運動公園の階段でやりました。子どもは下の画像の階段を駆け上がるトレーニングをした後、アスレチック広場で何種類かの筋トレメニューもこなしました。一週間前始めたばかりなのに、目に見えて体力が向上しているので、本人が嫌にならない限り秋の体力測定を目標に付き合うつもりです。


763 ザリガニの餌 2023/05/27
 2週間ほど前、子どもがスケボーで足を痛めました。少し様子を見ていたのですが痛みが引かないので、病院で診てもらったところ「今月いっぱいスケボーは休んだ方が良い。その他の生活は普通で良い。学校の体育の授業も通常どおり参加して良い。」と言われました。ちょっと微妙な診断ですが、言われたとおりスケボーは休んでいます。
 毎日暇そうにしているので、昨日は学校から帰宅後、一緒にいつもの小川にザリガニ捕りに行きました。その小川は浅いので、網とバケツを持って川に入り、水草の中にひそんでいるザリガニやドジョウなどを捕りました。帰宅してテレビを見てくつろいでいたら、ニュースで「6月からアカミミガメ・アメリカザリガニの規制が始まります。アカミミガメ・アメリカザリガニは、寿命を迎えるまで大切に飼育してください。アカミミガメ・アメリカザリガニを池や川などの野外に放したり、逃がしたりすることは法律で禁止されます。」と言っていました。これまではちょっとの間飼って、飽きたら家のそばの川に放流していましたが、これからは、しっかり飼育しなければいけないので「ザリガニの餌」をAmazonに注文しました。


762 新たな挑戦 2023/05/26
 来月オレンジ・バンドが訪問する、富津市の「木下記念学園」で演奏する曲目について、学園長に相談したところ、子どもたちの中に韓国の人気アイドルグループBTSの曲が好きな子も多いという話を聞きました。持ち帰ってバンドメンバーと話し合った結果、BTSの大ヒット「ダイナマイト」という曲を演奏することになりました。
 一方、オレンジ・バンドの2曲目のテーマソングにするため、楽譜を探していた「こどもロック」の楽譜がようやく見つかりました。しかし、「ダイナマイト」も「こどもロック」も、かなりロックな曲で、高度な演奏技術が必要になりそうで、特にエレキギターのサウンドがないと、かなり間の抜けた演奏になりそうです。
 私は、長年アコースティックギター(以前はフォークギターと呼ばれていました)を弾いてきていて、エレキは全く触ったこともありませんでしたが、これを機会に思い切ってエレキギターを購入しました。木下記念学園訪問には間に合いそうもありませんが、秋の「ハッピーファミリ音楽祭」までにはなんとか格好をつけたいと思います。

 My New Treasure?


761 「かぞかぞ」 2023/05/25
 5月14日(日)にスタートした、BS・NHK夜10:00~10:50放送の「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」(略してかぞかぞ)を見始めました。「岸本七実(河合優実)は高校生。ベンチャー企業家だった父は急逝し、母(坂井真紀)は突然車いすユーザーに。弟はダウン症。」一回目、二回目を見終わりましたが、今のところ、次々と訪れる困難を、家族で明るく果敢に乗り越えていく姿を描いています。同名の原作エッセー集(岸田奈美著・小学館文庫)も読んでみることにしました。


760 授業参観 2023/05/24
 子どもが学校から「1学期末三者面談の開催について」のプリントを持ってきました。三者面談の希望日などを記入して学校に持たせる用紙ですが、同時にフリー参観週間(いつでも授業等の様子を見学できる期間)についても書いてありました。子どもが小学校に入学してから、できるだけ面談には出席するように心がけてきましたが、授業参観は低学年の時一回参加しただけで、それからは参加していません。今回は里母に代わって里父が、久しぶりに子どもの授業中の様子を見てみようかと思っています。相変わらず手遊びをしたり、まわりをキョロキョロ見回して落ち着かないのか、それとも...。


759 ウツギ 2023/05/23
 昨日は、昼まで君津市で会議があり、午後1時半から鴨川市での会議に参加したため、車で房総半島を横断しました。途中、久しぶりに走った房総スカイラインの道沿いには、ウツギの花が白波のように延々と咲き乱れていました。ウツギは漢字で「空木」と書き、茎が中空のためこう名付けられたと言われています。「卯の花」の方が一般的に通った名前ですが、これは卯月(5月)に花が咲くからだそうです。
 下の卯の花は、館山市高井で撮ったものです。


758 石段巡り 2023/05/22
 数ヶ月前から、中2の里子が「基礎体力をつけたい。足が速くなりたい。」と言ってきています。本人が言うには、学校での体力測定では、反復横跳びや50メートル走やボール投げ等、いくつかの種目を行った総合判定は、A~Eの5段階のうちの「C」判定だそうです。
 しばらく本人の様子をみていましたが、何度も言ってきて本気のようなので、付き合ってやることにしました。まずは、スポーツ選手のトレーニングでよく見る階段上りをやってみることにして、昨日の日曜日の夕方、那古寺に向かいました。那古寺は安房地方では有名な古刹で、急な石段もいくつかあります。下の写真の細かい段差の石段を一段飛ばしせず、全力で駆け上がることを意識させて5回やらせてみました。子どもは、普段スケボーで鍛えているためか、特に疲れた様子も見せず簡単にこなしてしまいました。彼が挑戦している姿を見ていて、安房地方の急な石段を探して登らせてみたら面白いのではないかと考えて、那古寺の次は富浦の「七面山・七面堂」の石段に挑戦させることにしました。もちろん、その他の筋トレのメニューもこなしつつですが。


757 隔てなく 2023/05/21
 多古町に、オレンジ・カフェの県内8号店に当たる、「たこカフェ」が新規開店したことは昨日お伝えしました。その他に、以前から継続して開催してきた「へいわカフェ」と「ひびきカフェ」が会場の都合等もあり、それぞれ場所を移転し名称も「びっきカフェ」、「ふたばカフェ」と変更しました。「びっきカフェ」はすでに4月、5月の2回、袖ケ浦市の児童養護施設「びっき」で開催してきていますが、「ふたばカフェ」は今月25日(木)に千葉市にある児童養護施設「房総双葉学園」で第1回が開催されることになっています。
 千葉市は、政令指定都市のため、県とは里親制度が違い里親会も別々に組織されています。このため、これまで里親会同士の交流はほとんどありませんでしたが、千葉市内でカフェを開催することにより、千葉市と千葉県の里親の交流が進めば良いと思っています。


756 やる気スイッチ 2023/05/20
 昨日、多古町の公民館で、オレンジ・カフェ第8号店の「たこカフェ」がオープンしました。初回の昨日は、銚子児相管内の里親さんが4組7名と、委託後間もない2歳の男の子が1名参加してくれました。参加された里親さんから活発にご意見がでて、予定の2時間があっという間に過ぎました。最後に、男の子のために、ギターの伴奏で「アンパンマンのテーマ」と「夢を叶えてドラえもん」を歌いました。それまで、男の子は、委託されたばかりのせいか緊張気味でしたが、歌が始まるとギターのすぐ近くに寄ってきて、楽しそうに体でリズムをとっていました。2曲歌った後に、NHK朝ドラのテーマ・ソング「愛の歌」を歌い始めたら、男の子が「その歌は好みじゃないから」と言いいたいのか、ギターを弾く私の手を止めました。そこで、もう一度「夢を叶えてドラえもん」を歌ったら、また楽しそうに聞いてくれました。
 このところ、自分の中でマンネリ気味だったギターの弾き語りが、新鮮に思えてとてもやる気が出てきました。


755 お土産 2023/05/19
 中2の里子が一泊二日の宿泊学習から帰ってきました。家に着くなり、「これ、お土産。」とお菓子の箱を出しました。受け取ろうとすると、まず自分で食べると言って、はさみを使ったりして開けようとしているので、「お土産は、人のために買ってくるものだよ。」と声をかけましたが、お構いなしに、一つ食べてしまいました。でも、お土産を意識して、自分の小遣いで買って家まで持ち帰るだけでも成長したなと思います。


754 植物ウォークラリー 2023/05/18
 朝、ウォーキングしていて、アカメガシワの木が目にとまりました。遠い昔、児童養護施設の指導員として働いていたころ、毎年ゴールデンウィークには、子どもたちのために様々なレクレーションを行っていました。ある年、レクの担当になった私は、決められたコースを歩きながら、ポイント毎に出題される植物関連のクイズに答えるというレクを企画しました。いくつか考えたクイズの中に、このアカメガシワに関するものもありました。
 あらためてネットでこの木のことを調べたら、「新芽が鮮紅色であること、そして葉が柏のように大きくなることから命名された説もあるが、柏が生息していない地域では、この木の葉を柏の葉の代用として柏餅を作ったことからアカメガシワと呼ぶようになったとの説もある。」との解説がありました。でも、どうしても自分で考えたクイズが思い出せません。


753 テーマソング 2023/05/17
 「熊の子見ていたかくれんぼ お尻を出した子一等賞~」から始まる「人間ていいな」(作詞:山口あかり、作曲:小林亜星)は、『まんが日本昔ばなし』のエンディングテーマでした。オレンジ・バンドは、いつのころからか、この曲をステージの最後に必ず演奏するようになりました。
 ところで、最近このコーナーや「つぶやき」コーナーで話題にしている、「こどもロック」もオレンジ・バンドのテーマソングにぴったりの曲で、ステージを「こどもロック」から始めて「人間ていいな」で終わることをイメージし始めています。
 しかし、この構想には一つ大きな問題があります。今の時代、ネット検索すればほとんどの曲は楽譜が手に入るのですが、この曲は今のところどこを探しても見つかりません。どなたか情報をお持ちでしたら教えてください。


752 伝説の目撃 2023/05/16
 13日、14日の土日、Xgamesの観戦に千葉市のzozoマリンスタジアムに行きました。1日目は雨で中止になりましたが、2日目は曇り空の下なんとか行われ、BMXやモトクロス、スケートボードなど、いくつの競技が変則的なスケジュールで行われました。中2の里子が見たがっていた種目の一つ、男子スケートボード・ストリートの部の決勝も行われ、その本番が始まる前、各国の猛者たちが各々ウォーミングアップをしている中、小柄な女の子が一人混ざって滑っています。大会関係者の子どもが滑らせてもらっているのだろうと思い、うちの子に「女の子が滑ってるよ。」と言ったら、「あれは出場選手で、男だよ。」と言われて驚きました。 それが今回のXgames男子スケートボード・ストリートの部で、史上最年少の13歳で優勝した小野寺吟雲(おのでらぎんう)選手でした。そう遠くない将来、「彼が初めてXgamesで優勝した時、現地で見ていたよ。」と自慢できる日が来る気がします。



751 当事者研究 2023/05/15
 NHK・BS1で放送された「当事者が研究者」を見ました。番組では、東京大学ユーザーリサーチャープロジェクトが紹介されていていました。研究の中心にいるのは、先端科学研究センターの熊谷晋一郎准教授。熊谷研究室には、聴覚障がい、精神障がい、発達障がい、身体障がいなど、さまざまな障がい者が集まっていて、自分の困りごとをテーマに、当事者の視点で研究をしていました。熊谷さんは、「モヤモヤが研究の始まり。」「当事者が生き延びるための「知」は他の分野にもたくさんある。」「二つの意味で広げることが必要で、「連携先を広げる」のと「当事者の枠を広げる」ことが重要」と話していました。
 私は長年、里親や里子の声が、政策や制度の改善に結びつかないことにモヤモヤを抱いてきました。この番組から受けた示唆をなにかにつなげられないかと考え始めましたが、モヤモヤは当分続きそうです。
 番組は、HNK・BS1で5月16日(火)午後4:50 に再放送されるそうです。


750 田舎者あるある 2023/05/14
 中2の里子にせがまれていたX gamesを観戦するため千葉市に来ています。昨日の朝早く南房総を出て、会場のzozoマリンスタジアムに向かいましたが、開始時刻近くになって雨が降り始めました。しばらく空模様を見ていたのですが、雨は時折強くなったりして止みそうもないので、仕方なく近くのイオンモールで映画を見ることにしました。(X gamesの1日目は中止となりました)
 子どもは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」という冒険ファンタジー映画を観たがりましたが、時間的に合わず、私が前から一緒に観ようと誘っていた「THE FIRST SLAM DUNK」を観ることになりました。映画が終わり、立体駐車場に停めた車に戻ろうとしたのですが、停めた場所が分からなくなって、子どもと一緒にしばらくエレベーターや階段を行ったり来たりしてしまいました。言い訳にもなりませんが、この「イオンモール幕張」は関東で2番目の大きさで、我々の地元南房総では巨大な施設とされている「木更津イオン」の1.5倍の売り場面積があるそうです。


749 わたらせ渓谷鐵道 2023/05/13
 先日このコーナーで紹介した、ハートネットTV「教えて!本田先生“発達障害”お悩み相談の旅2」の再放送を見ました。この番組は、発達障害の悩みを解消するポイント「あせらず、ゆっくりと」にあわせて、本田先生が鈍行停車の中で相談を受け付けるスタイルをとっています。今回は、群馬から栃木にかけての渡良瀬川沿いを走る「わたらせ渓谷鐵道」の車中での収録でした。
 車窓からの景色を見ながら、20年ほど前、当時受託中だった3歳の女の子と、この鉄道で短い旅をしたことを思い出しました。その子は、2週間ほどの短期で家庭復帰しましたが、ご飯をたくさん食べた後、もっと食べたいと泣いていたことなども思い出します。彼女も今では二十歳を過ぎていると思いますが、どんな女性に成長しているのでしょうか。


748 親族里親 2023/05/12
 久しぶりに見た「徹子の部屋」のゲストは、俳優の小倉一郎さん(71歳)でした。小倉さんの母親は、小倉さんが生後1週間で亡くなり、その時父親は結核で入院していて、伯母さん(父の姉)が引き取って育ててくれたそうです。小倉さんの宝物は、中学2年生の時に、生活保護を受けるような暮らしをしていた伯母さんが買ってくれたエレキ・ギターで、今も演奏に使用しているそうです。現在なら親族里親として認定されていたケースかも知れませんが、もちろん伯母さんはそんなことは考えず、必死に小倉さんを育てていたのでしょう。


747 桐の花 2023/05/11
 藤の花とほぼ同時のこの時期、里山で見られる木に咲く花に、桐の花があります。500円硬貨にデザインされていたり、花札にも「桐」 がありますが、実物の木や花の認知度は低いようです。


746 再放送のお知らせ 2023/05/10
 NHK・Eテレの「ハートネットTV 教えて!本田先生 “発達障害”お悩み相談の旅2」が、5月12日(金)午前0時45分 〜 午前1時15分に再放送されます。「診察室や全国の講演会で発達障害の数多くの悩みにアドバイスしてきた精神科医・本田秀夫教授。発達障害のお悩みは時間をかけて“ゆっくり、あせらず”がキーワードという本田先生。「部屋を片付けられない」「70代の親が理解してくれない」など当事者や家族からの声に全力回答する、お悩み相談の旅パート2!」
 この番組は昨年7月に放送されましたが、再放送されるのを知ってたくさんの方にお知らせしたいと思いました。深夜に放送されるので、録画してもう一度見ようと思います。


745 連載に期待 2023/05/09
 昨日から朝日新聞の「くらし」欄で、「発達「障害」でなくなる日」と題するシリーズ(11回)が始まりました。昨日と今日は、注意欠如・多動症(ADHD)と自閉症スペクロラム症(ASD)と診断された子どもの例が紹介されています。そのうえで、発達障害の子どもへの接し方として、ペアレント・トレーニングが紹介されています。欧米ではペアレント・トレーニングがADHD治療の第1選択として推奨されていて、国内でのガイドラインでも薬物療法の前にペアレント・トレーニングなどから始めるべきとしているそうです。さらに、ペアレントトレーニングの課題として、医療機関で実施するため診断を受けていないグレーゾーンは対象にならないことがあげられています。
 初回の記事の終わりの方で、簡易版の「ペアレント・プログラム」が紹介されていますが、これはまさにオレンジが長年実施してきている「オレンジ・プログラム」や「DKT(怒鳴らない子育て練習法)」を指しているものと思います。これまで虐待防止を主目的にプログラムを実施する中で、発達障害やグレーゾーンのケースにも有効ではないかと感じていました。このシリーズでそのことが証明されれば、これからの実践の後押しになると期待しています。


744 「投汁(とうじ)そば」 2023/05/08
 妻の実家のある松本市奈川地区は、標高1000m以上の高地にある信州そばの名産地です。そのため、行けば毎回必ずそばを食べています。コロナ前までは、知り合いのそば打ち名人のおばあちゃんが届けてくれたそばをいただいていました。でも、そのおばあちゃんが腕の筋を痛めてしまってそばが打てなくなったので、このところは地元のそば屋で食べていて、その時は、冷たいそばと一緒に「投汁そば」も注文しています。投じそばは奈川地区発祥だそうで、鶏肉やキノコなどの出汁がきいたつゆに、小分けにしたそばを「とうじかご」に入れて温めて食べます。今回はそばを食べ終わってから、つゆにご飯を入れておじやにしてみました。


743 北国の春 2023/05/07
 この連休中、長野県白馬村にあるスケートボードパークに行ってきました。使われなくなった学校の体育館を再利用したと思われる建物の中には、さまざまなスケボーの装置や器具などが設置されていました。子どもがスケボーをやっている4時間余り、私は付近を散策したり、車の窓を全開にして本を読んだりしていました。五月晴れの空の下、パークの駐車場から見える景色は、まさに北アルプスの大パノラマでした。ただの付き添いのはずが、思いがけず良い時間を過ごすことができました。


742 白藤 2023/05/06
 家の近所に、白い花をつける藤の古木があります。藤は1000年を越える寿命のものがあるそうですが、この木も根元近くの幹に空洞ができるほどの古木なので、かなりの長寿ではないかと推察しています。神社の境内にある大きな槇の木に巻き付いて滝のような景色を見せてくれていましたが、10年ほど前から花のつきが悪くなってきたように感じていて気になっていました。しばらくぶりに神社まで足を伸ばしてみたら、いつのまにか藤棚が作られ、全盛期には遠く及びませんが花を咲かせていました。















741 スタバで学習 2023/05/05
 先週の土曜日午前10時ころ、中2の里子と一緒にスタバに行きました。私は、南房総市の図書館で本を借りたいと思っていたので、子ども一人でスタバに入って私は図書館に向かいました。図書館はなぜか休館だったので、40分後にはスタバに到着して、ホットコーヒーのショートを持って子どもの隣のテーブルに着きました。子どもは宿題の漢字ドリルをせっせとやっていて、私が到着後まもなくその日のノルマは終了しました。やはりスタバは集中できるようです。










740 ルービックキューブ 2023/05/04
 2月の誕生日にルービックキューブをプレゼントとしてもらった我が家の里子は、それから時々付属の攻略書を読みながら6面完成を試みてきました。けっこう長い時間取り組んでいることもありましたが、なかなか完成させることができず、時には怒ってキューブを投げてしまうこともありました。一昨日の日曜日、朝起きてから食事もそこそこに、キューブをひねっていましたが、前は怒りそうになっている場面でも「少し時間をおいてみよう」とテレビを見るなど別なことをして気分を変えていました。昼ころになって、「やったぁー!!」とガッツポーズをしながら6面が同色になったキューブを見せに来ました。










739 「西の魔女が死んだ」 2023/05/03
 南房総市の図書館で、中学生向けの本を選んでいて、ネットでお勧めだったこの本を探しましたが見つかりません。ちょうど通りかかった職員に尋ねたところ、時間をかけて探してくれて奥の書庫から見つけてきてくれました。その本を手に取ってみたら、私が以前読んだことのある本でした。
 「学校へ行くことが苦痛になってしまった中学生のまいは、母に勧められて祖母の家に身を寄せることに。母とまいが”西の魔女”と呼ぶイギリス人の祖母は、大自然に囲まれた一軒家で穏やかな生活を送っている。祖母との田舎暮らしは閉ざされたまいの心を少しずつ解きほぐしていく。」
   子どもはこの本が好みではなかったようで、一緒に借りた「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」シリーズを読み始めました。せっかく図書館の方が手間をかけて探してくれた本なので、一度は読んだ本でしたが私が読むことにしました。でも、ほとんど内容を忘れていて、あらためて新鮮な気持ちで読めました。


738 ドライブ・マイ・カー 2023/05/02
 カフェの常連Kさんが、このところ毎回CDやDVDなどを貸してくれます。先日のカフェでは、映画「ドライブ・マイ・カー」のDVDと、映画の原作が載っている短編集を貸してくれました。私とKさんのやりとりを見ていた、同じくカフェ常連のMさんが「私にも貸して欲しい」と言いました。
 昨日開催された応援ミーティングでMさんとお会いしたので、それまでに間に合うように見終わり読み終わったDVDと本をお渡ししました。カフェの輪がまた広がった気がしました。


737 対策なし? 2023/05/01
 4月29日土曜日のお昼に、NHK・Eテレで放送された「おとなりさんはなやんでる」のテーマは「反抗期」でした。この番組は、主に小学生から中学生の子どもを育てる保護者を対象にした番組です。ホスト役は、3児の父・ハライチの澤部さん。今回のゲストは2児の母・ギャル曽根さんでした。番組の中では反抗期の対策として、「親が子どもに言いたいことを我慢する」や「親が子どもの言動を受け入れる」などがあげられていましたが、出演者もそれらはなかなか難しいというのが結論のようでした。


736 山菜料理 2023/04/30
 毎年この時期、秋田県の知人が山菜を送ってくれます。今年はオレンジスタッフの食事会にあわせて、例年よりたくさん送ってくれるようお願いしてありました。調理担当スタッフの心づくしの料理は、どれもとても美味しく大満足でした。
上段左から、シドケ(モミジガサ)、ネマガリタケ、アイコ(ミヤマイラクサ)、下段コシアブラ、ギョウジャニンニク、コゴミ(クサソテツ)、ヤマウド。


735 コンサート・ツアー? 2023/04/29
 一昨日、八街市にある乳児院・「イーハトーブ」を訪問して、オレンジ・バンドの訪問型コンサートの日程調整や会場の確認をしてきました。打ち合わせには、乳児院を運営する法人が持っている保育園と発達支援センターの職員の方たちも加わって、そちらでも同じ日に演奏することになりました。5月に児童養護施設「びっき」、6月に児童心理治療施設「木下記念学園」を訪問することが決まっているので、「イーハトーブ」他の訪問は、7月以降になると思いますが、乳児院や保育園、発達支援センターの訪問は初めての体験になるので、今からとても楽しみです。


734 ササユリ 2023/04/28
 今週のNHK朝ドラ「らんまん」のサブタイトルの植物は、「ササユリ」です。ササユリの花は、町村合併で消滅した妻の故郷・旧奈川村の村花でした。村はなくなったのですが、現在も地区の高齢者健康作り活動の名称が「ささゆりサロン」だったり、街灯の傘がササユリの花の形をしているなど、そこここに村花だったことの名残が見られます。今回の大型連休に家族で訪れた時、山歩きをして現物を探してみたいと思いますが、開花時期にはまだちょっと早いかも知れません。


733 「X Games」 2023/04/27 
 中学2年生になった里子は、学校公認で平日も部活の代替活動としてスケボーパークに通っています。先日、その彼が「X Gamesを見に行きたい。」と言い出しました。ネット検索したら、「1995 年に米国で始まった「X Games」は、これまでに13か国で累計600 万人以上を熱狂させてきた世界最高峰のアクションスポーツの国際競技会です。競技種目は、スケートボード、BMX、MotoXなどの人気アクションスポーツで、5月12日(金)13日(土)14日(日)昨年に続き、今年も千葉市で開催されます。」と言うことが分かりました。その後、ネットでなんとか5月13日、14日のチケットを2枚ずつ購入することができました。流れで買ってしまいましたが、本当は私はあまり興味が無く、早くも後悔し始めています。


732 ホトトギス 2023/04/26
 先週のNHK朝ドラ「らんまん」のサブタイトルは、「ジョウロウホトトギス」でした。見たことのない植物なので調べてみたら、四国地方の太平洋側地域に特産する種類で、南房総では見られないことが分かりました。こちらの里山で普通に見られるのは、下の画像の「ホトトギス」です。花びらにある斑紋が鳥のホトトギスの胸のそれと似ていることからその名がつけられたそうです。私にとっては、初秋にキノコ狩りシーズンの幕開けを告げてくれる花でもあります。


731 「北斎館」 2023/04/25
 子どもと私の読書週間は、まだ続いていて、私は今、「 -江戸のジャーナリスト-葛飾北斎 」を読んでいます。この本は、少し前にこのコーナーで紹介した「セカイを科学せよ」と同じく2022年度課題図書(中学生の部)で、子どもに読んで欲しくて少し前に図書館から借りてきた本です。でも、子どもは、「伝記はあまり面白くないから・・・。」などと言って手に取らなかったので、私が読み始めたところ、かなり面白く、知らなかったこともたくさん書いてあります。中でも、長寿だった北斎が、80歳を過ぎてから4回も江戸と信州の小布施町を往復して、小布施町には長期滞在していたこと。小布施町には、「北斎館」という立派な美術館があることなどを、恥ずかしながら初めて知りました。
 ところで、もうすぐ始まる大型連休には、家族で長野の里母の実家に行く予定になっています。子どもは以前から、長野に行くときは白馬村のスケボーパークに行きたいと言っています。白馬村は、中信地域にある里母の実家から車で2時間ほどかかりますが、小布施町と同じ北信地域にあるため、子どものスケボーに付き合うモチベーションが上がってきています。


730 夢の島公園 2023/04/24
 東京の娘夫婦が転居したので、昨日と一昨日の土日、新居を訪ねるため上京しました。娘のご主人のご両親や兄弟もあわせて上京してきていて、土曜日の昼食は両家での会食となりました。食事の後、中2の里子が行きたがっていた「夢の島公園」内のスケートボード場に行きました。夢の島といえば、昔はごみ処理場だった所ですが、その広大な跡地には、ありとあらゆるスポーツ関連などの施設、陸上競技場、野球場、サッカー場、バーベキュー場、マリーナ、宿泊施設、熱帯植物園、第五福竜丸展示館etcが配置されていました。
 私と子どもは、東京メトロ有楽町線の新木場駅(JRの駅もあります)で降りて、園内を歩くこと10分ほどで広い敷地の一番端にあるスケートボード場に着きました。
 写真は土曜日の午後6時ころのもので、小さく写っているのはうちの子です。


729 次の目標 2023/04/23
 里山だよりを書き始めてから、今日でちょうど2年が過ぎました。書き始めたころは、具体的な目標はなく、休み休み細々と書いていくつもりでした。。ところが、知らず知らずのうちに100回200回と連続して書き続けてきて、いつしか「毎日書き続ける。」という意識が芽生え始め、そのうち「1000回連続して書き続ける」ことが目標になってきました。そして、それが現実味を帯びてきた今、その次の目標の3周年が頭をよぎるようになりました。でも、今日は2年間休まずに続いたことを素直に喜びたいと思います。


728 チャットGPT 2023/04/22 
 試しに今話題のチャットGPTに、「4月22日付けの「里山だより」を書いてください。また、その文章にふさわしい写真を教えてください。」と打ち込んだら、次のような回答がありました。「田舎に住んでいると、春の訪れを感じることができます。里山では、桜や梅などの花が咲き、新緑が美しい景色を見せてくれます。~中略~ また、里山には多くの木々が植えられており、春には葉が茂るため、空気がきれいになり、涼しくなる効果もあります。写真としては、里山の中にある神社やお寺の中庭にある桜の木を撮影したものがぴったりだと思います。」
 これを使えば、私より上手な文章とそれにぴったりな画像をもっと楽にアップできそうです。でも、里山だよりでは、日々自分が経験したこと感じたことを書いて、自分で撮ったり選んだりした画像を使っていこうと考えているので、これからもチャットGPTに頼ることにはなりそうもありません。


727 車窓から 2023/04/21
 今月に入ってから出張が続いていて、連日のように館山自動車道や圏央道を車で移動しています。車窓から見る南房総の山では、この時期マテバシイ林の独特の新緑をバックに藤の花が一斉に咲いています。そして、桜と同様に、藤の花の時期もあっという間に終わり、房総の山は次のステージに進んでいきます。


726 読書週間 2023/04/20
 5日前から、中2の里子のスマホとNintendo Switchをあずかっています。ゲームとYouTubeばかりやっていて、やることをやらなかったため本人からの申し出もあり、期限は決めずに使用停止になっています。そのため、テレビを見るほかは、することもなく読書をすることになって、親から見てなかなか良い状況になっていると思います。加えて良いことには、私もつられて本を読むようになったことです。
 先週の土曜日の夜、子どもが一気に読んだ「セカイを科学せよ!」(2022年課題図書・中学校の部)は、とても面白くて、私も翌日の日曜日に読み終えました。「大の蟲(むし)好きの転校生と、科学部に所属する主人公たちが繰り広げる物語。ミックスルーツの中学生二人の立ちふるまい、生物を科学的にどう追究するかといった点が大きなテーマとして描かれています。」
 世間的には、4月23日からは「子ども読書週間」に入るそうですが、すでに始まっている我が家の読書週間(習慣?)が、少しでも長く続けばいいなと思います。


725 「双葉」 2023/04/19 
 昨日K`orangeカフェに参加しました。転居して広くなったので昨年度までの3部制を2部制にして、それぞれ8人と9人の里親が参加しました。両方ともたまたま話題の中心は、「里子が家庭引き取りになる時の喪失感」に関することになりました。参加者の話を聞きながら、私は、あいみょんの「双葉」という歌を思い出しました。
「サヨナラが近づいている その意味に悩まされる ~中略~ 君が大人になったら 見つけるその夢を 限りなくそばで見ていたくても もう叶わないらしいからさ ~中略~ 心耕し花が咲くまで 可愛く揺れなよ双葉」
 この歌は、何らかの理由で子どもとの別れが近い親の気持ちを歌った歌です。死による別れを連想する人も多いのでしょうが、里子と別れるときの里親の気持ちを表しているともとれます。でも、「可愛く揺れなよ双葉」とすっきりとした心境で別れられる里親は少ないようです。


724 新体験 2023/04/18
 時々、中2の里子に付き合って一宮町にある大きなスケボーパークに行きます。通っているうちに、スケボーだけで行くにはもったいないという気持ちがわいてきて、他に何かやることを探していました。一宮と言えばサーフィンですが、サーフィンは手間とお金がかかり、その上天候に左右されるのでうかつに手は出せません。そんな折、スケボーパークの近くに「クライミング・ジム」というものがあるのを知ったので、先日の日曜日、スケボーを早めに切り上げて行ってみました。休日でもあったため、ジムの中は幼児から大人まで、20人ほどのお客がボルダリングを楽しんで賑わっていました。うちの子が1時間の体験コースに挑戦した様子が下の画像です。私は今回は見学したのですが、子どもが楽しんでいるのを見てやってみたくなりました。でも、まさに年寄りの冷や水と言われてしまうかも。


723 ナツエビネ 2023/04/17
 私が児童養護施設「富浦学園」に勤め始めた頃ですから、もう40年以上前のこと。その頃エビネランという山野草を山から採ってきて育てることがブームになっていました。当時の学園長は、かなりのアウト・ドア派で、一時期はエビネランにもハマっていました。その影響で、私も山歩きの時にエビネランを探したりしていました。
 先週、NHKの朝ドラ「らんまん」の週テーマの植物は「キンセイラン」でしたが、エビネランの一種だそうです。そう言えば、当時エビネにはまっていた園長と私が、山歩きで一生懸命探し求めていたレアものに「ナツエビネ」というのがあったことを思い出しました。


722 バリバラ 2023/04/16
 バリバラは、「生きづらさを抱えるすべてのマイノリティー」にとっての“バリア”をなくす、みんなのためのバリアフリー・バラエティーというコンセプトで、毎週金曜 夜10時30分にNHK・Eテレで放送されています。今回は「子どもの声を聴いてみよう」がテーマだったので見てみました。番組では、児童養護施設出身者などの声を聞いたあと、子どもアドボカシーの取り組みを紹介していました。後半に、「この取り組みを普及させるには、まだまだやらなきゃいけないことがある。ひとつは専門性のある人材を育成していくこと。もうひとつは、アドボケイトを受け入れる施設などに、取り組みへの理解を広げていくこと。」とまとめていました。里子へのアドボカシーの取り組みは、さらに様々なハードルがあり、オレンジがどのように向き合っていけばいいのか、五里霧中と言ったところです。


721 こどもロック 2023/04/15
 「いいんだぜ 泣きたいとき泣いて ~中略~ じぶんで かんがえて 生きられるから かみさまは こころを キミにくれた じぶんで かんがえて 生きてほしいから かみさまはキミをキミにくれた ~2番以降略~」
 ケロポンズというグループが歌う、アルバム「こどもロック」の収録曲「こどもロック」です。CDジャケットには「こどもと昔こどもだったすべての人へ。」とありました。
 最近家庭訪問をしたスタッフが、里親さんからこのCDを託されてきました。そのスタッフから受け取ったまま、出張する車中で聞かせてもらいました。CDにはメッセージが添えられていて、「オレンジのホームページの「つぶやき」に最近書かれていたviews④の文がこの曲みたいです。うちの子も大好きな曲です。」と書かれていました。早く「つぶやき」を書いているスタッフに渡して聞いてもらいたいと思います。


720 経過報告書 2023/04/14
 今年も里子を管轄している児童相談所から、A4一枚の「里親委託児童経過報告書(学齢時用)」が届きました。毎年とりあえず記入して返送していますが、いつも割り切れない思いを持ちながらの作業になっていて、その感覚は年ごとに強くなっています。子どもの状態や里親の思いを把握することが、こんな簡単な書式の報告書でできるのか。家庭訪問など里親や子どもと直接面談して現況を把握すべきではないのか。
 児相は現在の業務をこなすことだけで余裕がなく、里親側もそれぞれの事情から面談の設定が難しい状況にあるのは理解できますが、里親支援をする機関は、少なくとも一年に一回はすべての里親子と顔を合わせた面談ができるようになればいいと思います。


719 がらがらどん 2023/04/13
 朝ウォーキングをしていると、前方の道路の真ん中に大きな雄のヤギが仁王立ちしています。長いひもを引きずっているので、つないであったひもがほどけて逃げ出してきたのでしょう。ヤギの脇をすり抜けようとすると、こちらに向かって立派な角を振り立てて近づいてきます。まるで童話「三匹のやぎのがらがらどん」の一番強いヤギのようです。それでも何度か先に進もうと試みたのですが、そのたびにヤギは向かってきます。近くに飼い主がいる様子もないので、仕方なく来た道を引き返すことにしました。
 家への道を引き返しながら、思い出したことがありました。小学生の時、農家の友達から雄の仔ヤギをもらうことになり、学校帰りに友達の家に寄ってもらって帰りました。仔ヤギの首にひもを付けて引っ張っていくと、我が家までの道の途中で仔ヤギは足を踏ん張って全く動かなくなり、小学生には手に負えなくなってしまいました。途方に暮れた私は、無責任にもひもを放して家に帰ってしまいました。今考えると不思議なことですが、その後私はヤギをくれた友達とその話をしなかったので、その仔ヤギがどうなったのか分からずじまいです。ヤギの寿命を考えると、がらがらどんがその仔ヤギの可能性は限りなく低いのですが、私が仔ヤギを置いて家に帰ってしまった地点は、今回がらがらどんがいた場所にごく近いところでした。


718 揮毫 2023/04/12
 先月末、鎌ケ谷市の支所・Korangeが移転したお祝いに、オレンジの支援理念を額装してプレゼントしました。書の揮毫は、訪問型学習支援で小学生の女の子に書道を教えてくれている講師にお願いしました。業者に二つ額装を依頼して、ひとつはKorangeに贈り、もうもうひとつはオレンジに置くことにしました。


717 春の恵み 2023/04/11
 昨日、朝5時半に家の電話が鳴りました。何事かと出てみたら、友人から「タラの芽がとれたから持って行く。」という電話でした。去年の春はその友人に誘われて、タラの芽とウドを採りに行きました。その時はタラの芽には少し時期が遅く、伸び過ぎてトゲが出始めていました。そして、ウドにはまだ早かったのか姿が見えませんでした。
 届けてもらったタラの芽は、夕食に天ぷらにしていただきました。今年はほどよい大きさで美味しくいただきました。そう言えば、3年前オレンジの庭に移植したウドは、今年はもう芽を出しているでしょうか。今日出勤したら見てみようと思います。
 画像はタラの芽です。

 昨日の問題の解答と解説
【回答】B
【解説】マクワウリは、古く中国を経て日本に渡来した。奈良時代、単に「ウリ」と呼ばれていたものは「マクワウリ」のことといわれ、現代でも「ウリ」といえば普通は「マクワウリ」を指す。「マクワウリ」の呼称が生じたのは、中世頃と考えられている。「マクワ(真桑)」は、美濃国真桑村(現在の岐阜県本巣市真正町の東部)のことで、真桑村産のものが最上とされたことに由来する。

716 予想問題② 2023/04/10
 「緑・花文化の知識認定試験」の受験対策として問題集で勉強したほか、一緒に受験する仲間たちと予想問題を作って出し合ったりもしていました。その中から私の創作した問題に一問付き合ってください。
 【問題】下の画像は、最近はとんとお目にかからなくなったマクワウリです。この瓜の名前の由来を次の中から選んでください。(回答は明日の里山だよりで)
 A.大量生産できたため、比喩としての「馬に喰わせるほどできる」という言葉が詰まって「マクワ」となった。
 B.美濃国(現在の岐阜県南部)の真桑村でよく作られていたため、その地名をとってマクワ瓜(真桑瓜)と呼ばれるようになった。
 C.葉の形が、蚕の生産が盛んだった信州地方で蚕の餌として使われていた「真桑」(桑の品種)に似ているため。
 D.江戸時代に土佐藩の藩士、真桑平八郎が品種改良の末、当時としては糖度の高いマクワ瓜を世に出したため、その名にちなんだ。
 E.この植物の茎の形状が、明治時代まで一般的だった真鍬(稲の刈り取りなどに使用した農機具)に似ていたため。

 

715 予想問題 2023/04/09
 三日前の「里山だより」に書いた「緑・花文化の知識認定試験」の予想問題集の中から1問紹介します。ちょっと考えてみてください。
 【問題】次の写真の植物の葉は、昔からお皿として食べ物の盛り付けに使われています。今でも飛騨地方では、味噌やネギを木の葉の上にのせ、火であぶる郷土料理があります。モクレン科の落葉高木で全国の山地に生えています。細工がしやすく版木や下駄などになります。この植物名を下記の中から選び番号で答えてください。
 1.ホオノキ
 2.コブシ
 3.タムシバ
 4.オオヤマレンゲ
 5.オガタマノキ 

 【回答】1.ホオノキ


714 バイカオウレン 2023/04/08 
 NHK朝ドラの第一週が終わりました。第一週のサブタイトルは、「バイカオウレン」で、どうやら今回の朝ドラは、週ごとのサブタイトルに植物の名前が付いているようです。バイカオウレンはその名のとおりウメに似た形の白い花を咲かせる常緑の多年草で、花言葉は「情熱」「2度目の恋」「魅力」「忍ぶ恋」です。ドラマの中で、主人公が母の好きな花と間違えて採ってきたのは、よく似た「セツブンソウ」でした。両方とも「キンポウゲ科」の植物で、この仲間の植物はきれいな花を咲かせるようですが、私はバイカオウレンもセツブンソウも実物は見たことがありません。
 画像はセツブンソウです。


713 コゴミ 2023/04/07 
 K`orangeに行ったら、佐倉市に住むスタッフからコゴミをたくさんいただきました。コゴミは、「クサソテツ」の新芽のことで、妻の実家の長野県の旧奈川村では、よく食べられている山菜です。私も山歩きをするときなどに気にしているのですが、南房総ではいまだ発見できずにいます。家に帰って、さっと湯がいて醤油マヨネーズでいただきました。鮮やかな色と爽やかな歯触りは、まさに春の恵みでした。
 昨年もこの時期に同じ体験をして、全く同じ4月7日のこのコーナーで「コゴミ」と題して書いています。でも、感謝の気持ちとうれしさから、また書かせてもらいました。

【昨日のミニ検定の正解と(微妙な)解説】
『正解』(4)
『解説』マツ・タケ・ウメを「歳寒三友」と呼びますが、これは風雪や厳寒に耐えながら、一年中みどりを保つ「マツ」の持久力と、屈することなくすくすく伸びる「タケ」の成長力、そして早春、百花に先がけて花を開き、ふくよかに香る「ウメ」の生命力に捧げる賛辞で、中国の論語にちなむものです。これらの植物のようにありたいと、お祝いごとで祈念されているのです。

712 緑・花検定 2023/04/06
 今から24,5年前に「緑・花文化の知識認定試験」という検定試験が行われるようになりました。当時私は、バッグにいつも「原色牧野日本植物図鑑」を入れて、毎日のように里山歩きをしていたほど植物に入れ込んでいたので、東京まで行って3級の試験を受けました。(検定は5級から特級の6段階に分かれていました。)試験には合格しましたが、会場が遠かったり日程が合わなかったりで、その後の受験はしませんでした。今回あらためて緑・花検定について調べてみましたが、どうやらその後衰退して、現在は実施されていないようです。ネット検索の結果、検定を主催していた団体が、ミニ検定としてあげている問題を見つけたので紹介します。興味のある方は挑戦してみてください。 
【問題】お祝いごとによく登場し、さまざまなことを祈念する植物ですが、正しい組み合わせはどれでしょうか?
【A】・・・長寿、家運の繁栄
【B】・・・子孫繁栄
【C】・・・君子の徳

(1) A. マツ B. ウメ C. タケ
(2) A. タケ B. マツ C. ウメ
(3) A. ウメ B. タケ C. マツ
(4) A. マツ B. タケ C. ウメ        正解は、明日のこのコーナーで。


711 植物図鑑 2023/04/05 
 4月3日から新しいNHK朝の連続ドラマ「らんまん」が始まりました。日本の植物学の父と言われる、牧野富太郎博士の生涯をモチーフにしたドラマだとのことです。
 この「里山だより」では南房総の里山の草花も題材にしていますが、私は、40年以上前から房総の山歩きをして、一時期は気になった植物を採取してきて標本を作ったり、植物画に挑戦するほど草花にはまっていました。その頃「原色牧野日本植物図鑑」にはずいぶんお世話になりました。山歩きに持って行くのにちょうどよいサイズで、常にバックに入れていた時期もありました。始まったドラマのテーマ曲は、あいみょんの「愛の花」という歌で、さっそくギターの弾き語りの練習を始めています。


710 クリスマス・ローズ 2023/04/04 
 庭のクリスマス・ローズが、今を盛りと咲いています。この花は二十数年前、児童相談所に勤務していた頃、同僚から苗をもらって植えたものです。繁殖力が強く、里母は「雑草並みに増えて困る。」とこぼしています。我が家ではクリスマスの時期に咲いたことはなく、年が明けて2月頃から咲き始めるようです。


709 「ダーウィンが来た」 2023/04/03 
 新年度から中学2年生になる里子は、2006年からNHKで放送されているドキュメンタリー番組「ダーウィンが来た」を毎回欠かさず見ています。昨日は、「深海の巨大モンスター・ダイオウイカ対永遠の宿敵・マッコウクジラ。今も誰も見た人はいない伝説の闘いを、世界で初めて捉えようと小笠原を舞台に徹底撮影に挑戦!」という内容でした。子どもは、物心ついた頃にはすでに喜んで見ていたので、10~11年以上は見続けていることになります。毎週録画の設定にしてあるので、リアルタイムで見られないときも見逃すことはありません。


708 春休みの一日 2023/04/02 
 今日明日、里母が横浜の知人を訪ねることになっていて、おばあちゃんはショートステイでお願いしてあるので、今日の朝から明日の夕方までは、私と中学2年生になった里子の二人きりで過ごすことになります。子どもは、昨日スケボーの大きな大会が終わり、今日はスケボーパークがお休みなので、久しぶりにスケボーのない生活になります。彼の今日一日の生活がどんな風に流れていくのか予想してみます。
 AM8:00起床。 8:15~9:00朝食(納豆ご飯&牛乳)。 9:00~11:00YouTubeを見る。 11:00~12:00録画した「鬼滅の刃」の残りを見る。 12:00~13:00昼食(インスタント・ラーメーン)。14:00~17:00塾の春期講習。 17:30~19:00外食(焼き肉屋かファミレス?)。 19:30~20:00入浴。 20:00~21:00読書。 21:00~22:30YouTubeを見る。 23:00就寝。
 明日は大雑把ですが、午前中3時間春期講習に参加して、午後はスケボー三昧の生活になると思われます。


707 「そーら」 2023/04/01 
 3月28日、オレンジ・バンドと里親子などが、児童養護施設「びっき」を訪問してコンサートを開催させてもらいました。そのプログラムをアップしてみました。演奏する曲目は、聞いてくれる子どもたちの年齢構成や音楽の好みを確認したうえで、バンドが演奏できる楽曲を選んでいます。
 今回のコンサートが終わり、玄関前で楽器や機材を車に積み込んでいると、見送りに出てきた小さな男の子が、「次は「そーら」をやってください。」と言いました。よく聞くと「アンパンマンのマーチ」の歌い出しの「そうだ、うれしいんだ生きる喜び」の「そうだ」と言っていることが分かりました。次までに練習したいと思います。


706 新しい訪問先 2023/03/31 
 オレンジでは、地域支援・里親子支援の重要なツールとして音楽を位置づけています。その中心的な存在がオレンジ・バンドです。バンドに特化した非常勤スタッフを中心として、現在7名のメンバーで構成されています。主な活動は、乳幼児とその母親が参加する「リズムとお話しの森」(月二回実施)、全県の里親子や支援関係者が集まる「ハッピーファミリー音楽祭」(年一回実施)、児童養護施設などを訪問して音楽を届ける「訪問型ライブ」(随時)などがあります。訪問型ライブは、これまで児童養護施設の「びっき」と「一宮学園」で開催させてもらっていますが、このたび富津市にある児童心理治療施設「望みの門 木下記念学園」から訪問依頼のお声がかかりました。さっそく先方と打ち合わせをしたところ、トントン拍子に話が進み、早ければ5月の連休にも訪問してライブを開催することになりそうです。


705 桜の木 2023/03/30 
 オレンジの駐車場から玄関に向かう途中、大人の男性の背丈ほどの小さな桜の木があります。中心の幹がバッサリ切られていて、気の毒なくらい貧相な樹形ですが、今年もけなげに花を咲かせました。この木が枝を広げて、見事な花を咲かせる日が来るとしたら、その頃オレンジはどのような組織になっているのでしょうか。


704 頑張りすぎない 2023/03/29 
 学校が春休みに入って、今日で6日目になります。この4月から中2になる我が家の里子は、4月1日(土)に開催されるスケボーの大会に向けて、連日4~5時間の練習に励んでいます。今のところ当初の話し合いどおり、大きく分けて午前中は塾や家で勉強を中心にした生活、午後はスケボーやゲームなど好きなことをして過ごす生活がきています。ここまでは、彼なりにかなり頑張っていることを認めつつ、勉強もスケボーもすぐに計画の見直しができるように、心の準備をしています。


703 LSW 2023/03/28 
 我が家の里子は一昨年の夏から、児童相談所の担当心理司が中心となってLSW(ライフ・ストーリー・ワーク)を進めてきています。その担当心理司は、異動の内示が出た後、家庭訪問してくれて「大切なお手紙」という小冊子を本人に内容を説明しながら手渡してくれました。心理司が帰ってから、子どもは「大切なお手紙」を読み直しながら、「俺の名前は、ちょうどお姉ちゃんが漢字ドリルで勉強していた字を使ったんだって。」と名前の由来に反応していました。
 担当心理司が、異動を前にした忙しい時期に、わざわざ子どもに会いに来てくれたことと、「大切なお手紙」が丁寧に書かれていることをとてもありがたく感じました。


702 ミーハー 2023/03/27 
 ラジオで「成瀬は天下を取りにいく」という本が面白いと紹介していたので、さっそくAmazonで取り寄せてみました。
 「中2の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。コロナ禍に閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るというのだが……。」
 主人公の女の子がとても魅力的で、なんだかコミックを読んでいるような感覚で読んでしまいました。もうすぐ中2になる里子もアッという間に読み終わって、面白かったと言っていました。なんだかこの春休みは、里子と私にとって読書週間になるような気がします。


701 親バカ② 2023/03/26 
 子どもが書いたポスターが、何か賞をもらってイオンに展示されたということを少し前に書きました。終業式の日、学校から帰ってきた子どもが「全校集会で一人だけ呼ばれて表彰された。一言スピーチしろと言われて焦って「これからも頑張ります。」としか言えず、友達に笑われた。」と話してくれました。表彰状の他、副賞に額をもらったので、ポスターを写メに撮って額に入れてみました。

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